バルト三国世界遺産 - ラトビア

リガ歴史地区

80年代、ペレストロイカの激しいうねりの中で独立宣言を行い、ソビエト連邦崩壊の引き金を引いたのがバルト3国ですが、このバルト海沿岸国の中の1国であるラトビアの首都リガは、街並みの美しさから、バルト海の宝石バルト海の真珠と評される、人口約80万人の美しい都市です。

~バルト海の宝石リガ~

旧市街であるラトビアのリガ歴史地区は1997年に「世界遺産」に登録されました。

この地はドイツと深いつながりを持つ場所で、13世紀にドイツの十字軍騎士団が、侵略ののちに移り住みます。徹底的なエスニッククレンジングにより、先住のフィン系住民は姿を消し、バルトとして同化された人が居住するようになりました。

リガ歴史地区を中心に、ドイツよりドイツらしいといわれ、中世ドイツ商業都市の景観が完全な形で残っています。
ハンザ同盟で交易が栄えた時代から、ロマネスク、ゴシック、バロックと、時代の変遷とともに変化する建築様式の建造物が現存しており、その建築や文化水準の高さには驚かされます。

また、ラトビアのリガ歴史地区はアールヌーボー様式の建築物の宝庫であり、300棟以上の建物が並び、世界中のアールヌーボーを愛好する建築家の興味の的でもあります。 これらの文化遺産はユネスコにも高い評価を与えられ、「世界遺産」登録が実現したのです。

旧市街の観光は、中心にあるリガ大聖堂から始めましょう。

リガ大聖堂創建は1211年に遡るルーテル派の教会ですが、現在の建築は18世紀の時代です。 1884年に据えられた世界最古のパイプオルガンでも有名です。

リーガ城は、13世紀に侵攻してきたドイツ騎士団の本拠でした。その後リガ市民と騎士団のいくたに及ぶ抗争、戦いの舞台となった場所がリガ大聖堂です。 第一次大戦後、一時ラトビアが独立を果たした際にはリガ大聖堂に初代大統領府が置かれました。

マザーピルス通りに、兄弟のように仲良く3棟並ぶ家も見所です。
15世紀以降、それぞれ別の時代に建てられた建築様式の異なる家が、3軒軒を並べています。 リガ大聖堂の中にある真ん中の家は博物館として公開されていますので、是非立ち寄ってみてください。

趣向を凝らした様々な時代の建築物をそぞろ歩きで眺めながら、旧市街を歩くのは楽しいものです。思わずシャッターを押してしまう景観もたくさん出てきます。

疲れたら、ちょっと一息入れましょう。

ラトビアの食事は、ドイツや北欧とロシア料理が融合したものです。
交易都市であったことから、中央アジア料理のレストランなどもあります。じゃがいもやカツレツ、ソーセージ、酢漬けのにしんや、ザワークラウトも口に合いそうです。

珍しい飲み物は、ラトビアの養命酒のような存在の薬草酒バルザです。
高い度数で、身体にしみこむ味です。

そうそう、ドイツと関係深い街はどこもビールが凄く旨いというのは定石です。
ビール好きにも満足して頂けそうです。

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