アフリカ世界遺産 - モーリシャス

ル・モーンの文化的景観

モーリシャスのル・モーンの文化的景観を考察してみると、大変興味深いものがあります。
モーリシャスは過去に奴隷たちの歴史があったことで有名です。 18世紀~19世紀初め、奴隷貿易の立ち寄り港だった事で、奴隷の逃亡が盛んに繰り返されたと言われています。

昔からある集落を作って部族が生活を支えていたということはよくあることです。
部族は次の世代に伝えるために重要な存在がありました。 島国の人が奴隷として生活していくことは大変なことだっだということが推察されます。

彼らは島の端にある岩山ル・モーンに隠れて、ひっそりと小さな集団、社会を形成していったようです。 そこで仲間意識が生じ、お互いを刺激し合いながら文化を創造していったことは大変素晴らしいことだと思われます。

しかし、こうした奴隷制度も長続きせず、19世紀に衰退していきます。 廃止となると今度は、奴隷同士で悲観しあって投身自殺を図ったという記録が残されているなど悲しい事件もたくさんありました。 お互いを刺激しあうあまり、お互いを支えきれなくなったということでしょうか。考えさせられる事件だと思われます。
奴隷たちの生活の跡を見てみたいという観光客は多く、毎年のように訪れているそうです。 日本からのモーリシャスへのツアーはないようですが、機会があればぜひ行ってみたいですね。

また、ル・モーン山の頂上部分に狭い窪地が残されており、そこに至る急斜面に多くの洞窟があるので、洞窟での彼らの生活ぶりを知ることができ、大変興味深いものがあります。 このモーリシャス共和国は、2008年に世界遺産としてモーリシャス・モーンの文化的景観が認められました。

一度は訪れたい世界遺産ですが、危険のないツアーが組まれるのも時間の問題でしょう。 ただ、この国は日本からはかなり遠く、アフリカ内にあるので暑いのが好きな人が向いているかと思われます。

また、マラリアなどの対策もしておいたほうが安心でしょう。

日本から行く場合は、香港やシンガポールを経由するので多少はリラックスできるコースと言えるでしょう。

こうした文化遺産を見学するために、前もって地図などを開いてその国の土地の状況などをしっかりと勉強しておいたほうが良いようです。 そうすれば、観光の本で見たのと実際に訪れた感想で違いがあることに気づかれることと思います。 それが、世界遺産を観光する大きな楽しみと言えるでしょう。

実際に行ったことのある人の口コミを参考にして旅行プランを立てることをお勧めします。

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