アフリカ世界遺産 - マダガスカル

アツィナナナの雨林

マダガスカルは、アフリカ大陸南東のインド洋に浮かぶ島国です。 その面積は587,041km2で、世界で第4位の大きさの島です。

~マダガスカルの生態系を守る~

最も近い陸であるアフリカ大陸とはモザンビーク海峡で隔たれていて、その距離はおよそ400kmあり、6000年以上他の大陸から隔たれて独自の生態系を築いてきた島国です。 熱帯気候に属しながらも、島の中央にそびえる高原や季節風の影響で、島の東部、中央部、西部でその気候はずいぶん異なってきます。

これらの地理的・気候的条件などから、多くの固有種が存在している事で知られています。 そんなマダガスカルにある世界遺産であるアツィナナナの雨林は、6つの国立公園に含まれる13の地域が含まれています。

アンドハヘラ国立公園には、南東部にあり島特有のとげの多い森林がうっそうと茂っています。「低緯度の熱帯林」とも呼称されるアンドリンギトラ国立公園は高山地帯と渓谷からなり、ラン科の植物、維管束植物、とげの多い植物の他、多くの鳥類、両生類、キツネザルなどが生息しています。

マロジェジ国立公園は熱帯雨林や木立などからなり、多くの両生類や哺乳類が生息する島内屈指の美しさを持つエリアであると言われています。 海岸沿いに位置するマソアラ国立公園は、島の生物種の約半数が生息すると言う多様な生態系が育まれています。

島で最も重要度が高いと言われているラノマファナ国立公園は、キンイロタケキツネザルが発見された事から国立公園に設定されたエリアで、多くの鳥類やキツネザルが生息しています。

ザハメン国立公園にもキツネザルが生息しています。 アツィナナナの雨林に生息する動植物のうちの80%以上がこの島の固有種であると言われています。

また、希少種や危惧種を含む動植物やキツネザルをはじめとした霊長類が多く生息する環境が世界遺産に認定される所以となっています。 また、違法な森林伐採やキツネザルなどの密猟による危機にさらされている事から、「危機にさらされている世界遺産」リストへも登録されています。

マダガスカルにはアツィナナナの雨林の他にツィンギ・ド・ベマラハ自然保護区、王領の丘アンブヒマンガという合わせて3つの世界遺産を有しています。 バオバブの木やキツネザルなど固有の生態系が人気で、日本からもツアーが組まれ、観光客が訪れています。

国立公園への立ち入りは公式ガイドの同行のもとで行う事になります。 珍しい動物たちとの出会いに期待膨らむ旅になるのではないでしょうか。

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