アフリカ世界遺産 - マダガスカル

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区は1990年にユネスコの世界遺産に指定された自然遺産であり、南アフリカのマダガスカルに位置する自然遺産です。

だいたい自然保護区というと、絶滅危惧種の動物がいたり、豊かな生態系が存在したりというイメージがあるので「どうせここもありがちな自然遺産なんだろうな~」と考える方もいるかと思われるのですが、実際はその真逆と言ってもいいような場所になっています。

まず、世界遺産の名前に「ツィンギ」という単語が入っていますが、これはこの地方の言葉で「カミソリのように先が尖っている」、「動物はとても住むことができない」といった意味を持つ言葉です。

写真を見ないとなかなか分かりづらい地形なのですが、簡単に言うと剣山の一本一本の歯が岩山のようになっているような世界遺産であり、見るからに動物が棲息していない雰囲気のスポットになっています。

先の尖った岩山というだけで何となく、外観の恐ろしさが伝わるかと思われるのですが、岩山が密集しているような奇景が広がっている場所というのもあって、雨が降っても地面にはうまく吸収されず、いつまでも乾燥した空気がただよっているのです。

そういった独特な世界遺産なので、生き生きとした緑はほとんど生えていませんし、その代わりに乾燥した気候に強い植物が群生しています。

非常に珍しい植物ばかりなので観察する価値はありますが、世界遺産の中でもこれほどまでに奇妙なスポットがあっただろうかというほど、不思議で異様な景観です。

それでも、「ちょっと変わった場所が観てみたい」という方なら楽しめるはずなので、気になる方はぜひ観光してみてほしいと思います。

なお、この「ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区」にはおよそ九十種類を越える鳥類やキツネが棲息しているので、運が良ければそういった生物の様子を観察することができます。

ただし、運良く色々な動物が活動してくれれば幸いですが、雨が降ってしまったり、強い風が吹いてきたりといった様な案配で天候が悪くなってしまうと、一気に動物たちも姿を隠してしまいます。

「せっかく世界遺産に来たのに雨に降られてしまって、お目当ての鳥も観られなかったし、良い写真も撮れなかった…」ということにならないように、なるべく行く前に天候の様子や季節の変わり目などをチェックしておくと、失敗がないのでおすすめです。

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