アフリカ世界遺産 - セイシェル

アルダブラ環礁

アフリカ大陸から西に1300kmほど離れたインド洋に、セイシェル共和国があります。
1976年にイギリスから独立した国です。
大航海時代にヴァスコ・ダ・ガマの艦隊が目撃していますが、それ以前の7世紀頃にアラブ人が来航していたようです。

国名は1742年に訪れたフランスの探検隊が、当時の首相の名を取った事に由来します。
セイシェル共和国は115ほどの島からなる国です。

中心の島のマエから1150kmほどの南西、マダガスカルから400kmほど北西にあるのが世界遺産のアルダブラ環礁です。
同じ国に属しているとは思えないほど隔絶した環境で、人の手がほとんど入っていません。
このため、独特の動物、植物の宝庫となっております。

特にこの環礁にだけ生息する固有種がアルダブラゾウガメです。
カメは長寿ということでおなじみですが、この種は特に長生きで正確な記録があるものとしては、152年の飼育記録が残されています。

かつてはセイシェル全域に生息していたと考えられていますが、展示やペットなどの目的、食用などのために乱獲されて、いまでは世界遺産のアルダブラ環礁にしか生息していません。
ワシントン条約でも保護対象にされているほどの希少種です。

ペットとして飼育されることがありますが、大変大きなカメなので飼育が困難です。 エサの与え方を間違えると甲羅や骨に異常が生じるという事なので、正常に成長したものをみるのは人工環境下では困難です。
他にもアオウミガメやタイマイという絶滅危惧種に指定される希少なカメが生息しています。

大型のカメが生息出来るほどの島なので、どれくらいの大きさかに興味を持つことでしょう。
アルダブラ環礁自体が面積で世界第2位なのです。
陸上の面積はおよそ155平方キロメートル。
島自体も自然環境が造り上げたものとして貴重なものと鳴っています。

大航海時代の1511年にポルトガル人が上陸していますが、アラブ人にはそれ以前に存在が知られていました。
このため、アルダブラ環礁の名前はアラブ人により成り立っています。

自然の宝庫となると世界遺産の観光客目当ての商売が成り立っていると思われがちですが、現在は自然保護スタッフ以外の定住者が居ません。
また、島自体がセイシェル島基金によって管理されています。

無許可での上陸は禁止されておりますので、珍しい動植物を見学したい方は正規のルートに従って手続きを進める必要があります。

セイシェルやマダガスカル付近に行かれる方は、世界遺産のアルダブラ環礁を見れるまたとない機会ですので立ち寄られることをお勧めします。

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