アフリカ世界遺産 - ケニア

トゥルカナ湖国立公園群

ケニアの世界遺産トゥルカナ湖国立公園群はとてもエキサイティングな場所です。
ケニアにも沢山の見所はありますが中でもこのケニアの北部、エチオピア国境付近にあるトゥルカナ湖国立公園群は別世界のものだと思います。

現在ケニアは、陸路のみの移動になります。
2008年の選挙暴動以前は週に3便の商業便があったのですが、選挙暴動以降は商業便がなくなり、4輪駆動車の移動のみとなっています。

距離にして800~850kmの移動。
これは約16時間ほどのドライブなので、もちろん途中で1泊をすることになります。

ケニアのトゥルカナ湖国立公園群は、世界遺産の雰囲気を五感で感じられる場所です。
部族、文化、衣食住、全てが別世界の風景で、特に世界遺産のトゥルカナ湖の夕日はオレンジ色をしたオパールが水に沈んでいくような素敵な光景です。

トゥルカナ湖国立公園群に住む部族は10部族ほど存在し、ケニアの一部になる前は「ノーマンズランド」(所有されない土地)という事で、遊牧民族がゆったりと生活をしていました。

トゥルカナ湖国立公園周辺に住むケニア遊牧民族はトゥルカナ湖の水を家畜に与えます。
塩湖の水は、家畜の肉を柔らかくしてくれるそうです。
実際に現地ではヤギのお肉を焼いて食べるのだそうですが、肉は丁度よい塩辛さと歯ですぐちぎれる程の柔らかさでとても美味しいのだそうです。

塩湖は、家畜のみならず周辺に住むケニア人の生活に深くかかわっています。
最近では部族衣装の下にタンクトップのような洋服をまとう女性も増えていますが、今でも上半身裸で水汲みに20km以上歩くトゥルカナ族の女性達を見る事ができます。
塩湖で洋服、体を洗うと石鹸が不要なくらい綺麗になると彼らはいいます。

トゥルカナ族の部族には「さようなら」と「ありがとう」という言葉が存在しません。
ケニアの遊牧民族で生活しているので、いつ何処で誰にあうかわからないのと、会った時はまたどこかで会うだろうという信じているためです。
「では、私は行くので」という感じで去っていきます。

「ありがとう」という言葉もそうですが、トゥルカナ族の伝統で「ありがとう」という言葉の代わりに歌や踊りで表現します。
また、何かした際の返答は「神に守られますように」という返答が多いです。
それが彼らのありがとうと同じ意味なのです。

トゥルカナ湖国立公園群は、ナイロビから850km離れている事もあり、観光客があまり行かない場所です。
それが逆に現地の自然を守り、今でも研究者やエチオピアから南下する観光客のみが訪れる場所です。

山には、図鑑に掲載されていない未発見の蝶や昆虫、鳥類がたくさん存在すると言います。
そんな世界遺産のトゥルカナ湖国立公園群は、一生に一度行ってみる価値があると思います。

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