西・中央アジア世界遺産

西・中央アジアの世界遺産

みなさんは西・中央アジアにどのようなイメージをもっていますか?
911のテロ以前は「ミステリアスな西の異国」というイメージがあったかもしれませんが、テロ以降はどうしても「何を考えているか分からない国々」というイメージが強くなってしまったかもしれません。
しかし、実際行ってみると他の国では感じ得ないような魅力がたっぷり詰まっているのが西・中央アジアの特徴。

ヨーロッパにもアメリカ大陸にもないようなミステリアスな雰囲気にふれれば、恐怖心はたちまちぬぐいさられることでしょう。

ちなみに西・中央アジアにはどういった国があるかというと、西アジアには「アフガニスタン・イスラム共和国」や「イラク」、「シリア・アラブ共和国」といった、日本人が不安を抱きがちなスポットが集中しています。

中央アジアにはどういった国があるかというと、カスピ海・アラル海に面した国である「カザフスタン共和国」、「キルギス」、そして「トルクメニスタン」、「ウズベキスタン」などの国があります。

この中でも最も恐れを抱かれている国は西アジアの「アフガニスタン」かもしれませんが、この国にも二カ所の世界遺産があるのです。

その世界遺産とは「ジャムのミナレットと考古遺跡群」と「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」であり、 バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群にはバーミヤーンの街を中心に発展した古代遺跡や美しい渓谷の様子が保存されています。

あまり日本人には想像がつかない世界遺産かもしれませんが、実際写真などを見てみると、古代の人々が畏怖し敬ってきた様子が伝わってくるような、非常に荘厳な雰囲気のスポットです。

治安はあまり良くありませんし、お子さんを連れてのどかに歩ける雰囲気でもありませんが、テロ以降、イスラム教に抱きがちな恐怖心を紐解くことができる世界遺産なので、この西アジアの宗教に興味のある方であれば、心の底から楽しめる観光地なのではないでしょうか。

そして、中央アジアには、ウズベキスタンの青の都で有名な「サマルカンド‐文化交差路」、トルクメニスタンの「国立歴史文化公園古代メルフ」、カザフスタンの「タムガリの考古的景観にある岩絵群」などの世界遺産もあり、歩いているだけで異国の魅力にとりこまれるような素晴らしい絶景が広がっています。

まだ見ぬ世界遺産が西・中央アジアの世界に広がっているのです。

たしかに、イスラム教には恐ろしいイメージがつきまとうようになってしまっていますし、治安の悪い所があるのもたしかなので、そういった場所にはなるべく近づかないのが賢明だといえます。

しかしそれでも行く価値のある世界遺産は数多く保存されているのです。

「危険だから行かないほうがいいと止められているけど、どうしても西中央アジアに行ってみたい」と思っているのであれば、それは西中央アジアの世界遺産があなたを呼んでいるのかもしれません。

日本とはまったく違う宗教文化が根付き、今も様々な形で争いごとが繰り広げられているのですが、向かう場所を少しずらしただけでかなり治安の良い国になったりすることもあるので、行きたいと思っている世界遺産の周辺があまりにも治安が悪いのであれば、思い切って、周辺諸国の世界遺産を観光してみるのも良いかと思われます。

本当に危険な時はなかなか助けも呼べないかもしれませんが、信用できるガイドさんといっしょに観光したり、ツアー的なものに参加しておけばある程度は安全です。

猛暑が続くと体調管理も大変ですが、美しい世界遺産を一目見れば疲れも吹き飛ぶ筈なので、西・中央アジアの世界遺産が気になる方はぜひ観光してみましょう。

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