中米世界遺産 - ホンジュラス

リオ・プラタノ生物圏保護区

中央アメリカのほぼ真ん中に位置するホンジュラス、その東部カリブ海に面したところに1982年ユネスコの世界遺産に登録されたリオ・プラタノ生物圏保護区があります。
ホンジュラスの首都テグシガルパの北東400kmの場所に位置し、世界遺産のリオに行くには日本からテグシガルパまではマイアミ、ヒューストンといったアメリカの空港で乗り継いで行く必要があります。
テグシガルパにてツアーに参加することで、ようやく世界遺産のリオ・プラタノ生物圏保護区に行く事ができます。
日本からの所要時間はゆうに30時間から40時間はかかると見込まれます。

リオ・プラタノ生物圏保護区は世界遺産という事もあって全長100kmの長さを持つプラタノ川の源流から河口までの流域一帯で、面積は3500平方kmと広いです。
流域の大半は山地で、サバナや湿地帯、草原や河口付近のマングローブ林といった豊かな環境が広がっています。

小アマゾンとも称されているホンジュラス最大の熱帯雨林もあり、そこには多彩な動物や植物が生息しています。
これまでリオ・プラタノ生物圏保護区にスペイン人が入植した後でも手付かずの自然が残されてきました。

多彩な環境を持つことからアリゲーターやジャガーといった多彩な生物が生息し、特に鳥類はコンゴウインコやオウギワシを含めて実に377種類が生息しています。
まさに生物学的にも貴重な場所でもあるのです。

しかし、その一方で現代になり先住民であるミスキート人や貧困層でもあるメスティーソの大規模な開拓を許してしまい、資源や農地の確保による森林の乱伐や密猟、水産資源の乱獲といった行為に加え組織による麻薬の密売といった生態系を脅かす環境破壊が進行、アメリカマラティーが絶滅の危機にさらされるといったことが危惧されていますが、これにはホンジュラス政府も手が打てなくなってしまい、1996年から2007年にかけてと2011年から現在に至るまでの2度危機遺産リストに加えられるようになりました。

保護区内にはひっそりと暮らす先住民であるミスキート人の住居もあり、自然を愛する私達をきっと気さくに迎えてくれます。
移動は丸太でできたカヌーや小型のボートで川を下ることで行われます。

川底から色塗られた石とも呼ばれる彫刻を施した石が発掘され、古代マヤの幻の都市で白い街を意味する「シウダー・ブランカ」がかつてこの地にあったとされる研究結果もあります。
猿の頭に蛇が連なるる彫りもあり、当時の生活環境や生物の環境がどことなくうかがえます。

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