中米世界遺産 - ニカラグア

レオン大聖堂

2011年に新しく世界遺産登録されたニカラグアのレオン大聖堂は、ニカラグアでは二例目となる世界遺産です。
レオンは中米連邦から独立した1839年から1858年にかけての首都であったところで、現在はニカラグア第二の都市として栄えているところです。

1813年に大学ができたことで知の中心地となりました。
工業と商業の町としても重要な拠点となっています。

レオン大聖堂は1747年から建設が始まり、完成までには約100年かかっています。
中米では最大の規模であり、カトリックの教会として現在でも熱心な信者による礼拝が行われています。

建設の背景には、植民地政策における現地民とヨーロッパ、主にスペインやアフリカからの移住民との伝統や文化が混ざり合い、そうした人々の要求というものがありました。
設計に携わったのはグアテマラ出身の建築士であるディエゴ・ホセ・デ・ポレス・エスキベル氏で、1810年に塔とメインファサードが完成しました。

建築様式は後期バロックから、新古典主義への移行期の特徴を捉えていて、「アンティグア・グアテマラ・バロック様式」と呼ばれるものです。
多発する大地震を耐えることが出来るよう短くて太い塔が構えられているのが特徴です。
スペイン建築とラテンアメリカの地域的特性の融合の優れた例として、現在でもニカラグアを象徴するレオン大聖堂として使われています。

内部は質素ながらも装飾が美しく太陽光をふんだんに取り入れた設計となっています。
木製のフランドル式祭壇装飾には19世紀から20世紀にかけて活躍した芸術家アントニオ・サリアによるイエス・キリストの十字架の道の14場面の絵画が描かれています。

ニカラグア出身でラテンアメリカにおける国民的詩人であったルベン・ダリオの墓所もここにあります。
ルベン・ダリオは詩人の他、中南米の国々では公職にも就いていました。

気になるのがレオン大聖堂への行き方です。
飛行機で行く必要がありますが日本からの直行便はなく、まずはアメリカのヒューストンやマイアミから乗り継ぎ首都のマナグアへと向かいます。

マナグアから世界遺産のレオン大聖堂までは1時間半ほどかかりますがシャトルバスが出ています。
全体の所要時間は1日以上かかるかと思われます。

世界遺産のレオン大聖堂の前にはレオンの町の由来でもあり、町を象徴する二体のライオン象があり暖かく出迎えてくれます。
夜になるとオレンジ色の照明でライトアップされ、訪れた人を感動させています。

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