中米世界遺産 - セントルシア

ピトン管理地域

セントルシアにあるピトン管理地域は、ピトンと呼ばれる二つの火山のある地域を含んでいる自然保護区のことで、世界遺産に指定されています。

このセントルシアのピトン管理地域の面積は約2000ヘクタールに及び、その中には海抜777mの大ピトン火山と743mの小ピトン火山が含まれています。
この地域には豊かで美しい自然が多く残されていることで知られています。

ピトン管理地域には硫黄の噴気孔や温泉が多くある地熱に恵まれた地帯で、その海の中にはサンゴ礁があり、ここには、168種類もの魚類を中心とした多くの海洋生物がいるということです。

さらに、セントルシアのピトン管理地域の海岸付近にはタイマイが、沖合には鯨の仲間も確認することができます。

また、ここの陸地部分の湿潤林は、熱帯雨林から亜熱帯雨林へと徐々に変化を見せており、ここには、ピトンでしか見ることができない貴重な樹木が8種類生息しています。 この森林にはこの地域固有の鳥類や哺乳類も生息していることがわかっています。

ユネスコは、ピトン管理地域を世界遺産に登録した理由として、ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むものであることや、地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるものであることなどを挙げています。
ユネスコはピトンを地球の地形や生物の発達の歴史が刻まれていることを評価したわけです。

ピトンのあるセントルシアに行くには、トロント、NY、マイアミ、イギリス、プエルトリコなどを経由しての空路になります。
経由地で必ず一泊しなければならないことにも注意しなければなりません。

この世界遺産の見どころは、大ピトン火山と小ピトン火山です。 これらの火山に船で近づくと、切り立ったがけのように見えます。 ピトンの周辺には、壁画のように見えるがけの模様があるのにも注目したいところです。

この周辺のがけでは、、建物を描いたような不思議な模様が見えることもあります。 またここの周辺では、大きな山の切れ目なども確認できるということです。

ピトンには、ヨットのクルージングで向かうことができますが、この旅では、世界遺産を見るついでにお酒や食事を楽しむことができます。
このクルージングでは、ヨットのクルーがピトンの周辺の海の魚をその場でつり上げて調理し、客に振る舞うという光景も時々見られるそうです。

クルージングではいろいろなお土産をカヌーで売りに来る人もいるそうですが、帽子だけはコレラ菌を媒介するダニがついていることもあるので日本に持ち帰れません。 注意しましょう。

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