中米世界遺産 - セントクリストファー・ネイビス

ブリムストーン・ヒル要塞国立公園

セントクリストファー・ネイビスのブリムストーン・ヒル要塞国立公園は、かつてイギリスの植民地だった時代にイギリス軍によって作られた要塞があるところです。
この国立公園がある、小アンティル諸島のセント・キッツ島は1493年にコロンブスによって発見され、その後イギリスの植民地となりました。

世界遺産となっているブリムストーン・ヒル要塞は、17世紀の終わりに建設され、その語も100年以上にわたってアフリカ人奴隷による拡張工事が続けられたということです。

このセントクリストファー・ネイビスの世界遺産のブリムストーン・ヒル要塞国立公園は、カリブ海にある要塞としては最大級の規模とされていて、カリブ海のジブラルタルと呼ばれました。

この要塞が作られた目的は、サトウキビを生産していたセント・キッツ島を他国から守ることでした。
現にこの島には、大航海時代にイギリスとフランスが激しく奪いあったという歴史があります。

この島では1782年にブリムストーン・ヒルの戦いが勃発しました。

この戦いでは圧倒的にフランスが有利となり、セント・キッツ島周辺の島々がフランスの艦隊によって陥落させられ、イギリスはブリムストーン・ヒルを残すのみとなりましたが、要塞があったおかげで、イギリスは1ヶ月も抵抗することができました。

冬至のフランス軍はアメリカやスペインとオランダを同盟国に加えていて、強大だったため、結局この戦いでイギリスは降伏せざるをえなくなるのですが、ブリムストーン・ヒルの戦いはフランスからも称賛を受けたということです。

この1年後にセント・キッツ島は条約によってイギリスに返還されますが、その後もこの島をめぐってのフランスとイギリスの攻防は続きました。

この世界遺産に行くためには、セント・キッツ島の首都バセテールにマイアミなどを経由した空路で入ります。
90日間の滞在であれば、ビザは要らないことになっています。
なお、アメリカ経由で渡航をする場合には、事前にESTA の申請をしておく必要があります。

ブリムストーン・ヒル要塞の見どころは、カリブ海最大の要塞にふさわしい外観と装備でしょう。
この要塞は小高い丘の上にあり、冬至のままの大砲も多く残されています。

また、この世界遺産の要塞は全体的に海に向かって高くなっていくように作られており、海からやってくる外国の艦隊を少しでも効率的に大砲でとらえるための工夫もされています。

このことからも、このブリムストーン・ヒル要塞国立公園が実際の戦いでよく使われていたということがわかります。

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