中米世界遺産 - グアテマラ

キリグアの遺跡公園と遺跡群

グアテマラにあるキリグアの遺跡公園と遺跡群は、1981年に文化遺産としてユネスコの世界遺産に登録されています。
世界遺産の登録理由としてユネスコは、人間の創造的才能を表す傑作であること。
ある期間、あるいは世界のある文化圏において「建築物」「技術」「記念碑」「都市計画」「景観設計」の発展に大きな影響を与えた人間的価値の交流を示していること。
この様な事を満たしたことから世界遺産となったと挙げられています。

この遺跡群はマヤ文明の古典期の遺跡の一つです。

キリグアには3世紀頃に都市が作られ、5世紀頃に王朝が作られました。
この地の周辺では、銅、翡翠、カカオ豆、黒曜石などが産出されていたことから、カリブ海とグアテマラ高地の間の貿易の拠点となっていたと推測されています。

またこの遺跡は他のマヤ文明の遺跡と違ってピラミッドを持っておらず、マヤ文明の遺跡の中で最も高さがあり、かつ全面に深堀の彫刻が施されたステラという石碑があることで有名な場所となっています。

ステラに刻まれた碑文には、737年にキリグアの統治者であったカウアク・スカイがそれまで従属していたコパンに勝利し、独自の文明を築いたということが記されています。
世界遺産のキリグアの遺跡公園と遺跡群のあるグアテマラにいくには、空路で行く必要があります。

ただし、日本からグアテマラまで直行便は出ていませんので、アメリカのダラス、ヒューストン、マイアミ、ロスアンゼルスから首都のグァテマラ・シティにいく飛行機に乗り換える方法が一般的です。

この国には日本国籍を持っていて、かつ観光目的の入国であれば90日までビザなしで滞在できるようになっています。

この遺跡の見どころとなっているのは、空高くそびえたった石碑=ステラの数々です。
これらのステラには、かつてコパン王朝の分家だったキリグアがコパン18ウサギ王を破って独立をし、繁栄しはじめた頃の中心人物である嵐の空王のステラが多くあります。

嵐の空王と呼ばれている石碑には石碑の北と南それぞれに王が彫られていますが、一方は若い王、そして反対は年老いた王が彫られており、生と死をあらわしたものであるとされています。

また王が描かれている石碑の中央の部分は人間界をあらわしており、その上の部分は天上界、下は地下をあらわしていて、これらの部分にはそれに属した神々や飾りが並べられています。

そして、両脇には象形文字が彫られています。
キリグアの遺跡公園と遺跡群を訪れる人を歓迎する意味で建てられた石碑もあり、この石碑だけが遺跡の外側に建てられています。

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