中米世界遺産 - グアテマラ

アンティグア・グアテマラ

中米グアテマラにおいて1979年に世界遺産登録されたのがアンティグア・グアテマラという古い都市の町並みです。
首都グアテマラシティの西側、車でおおよそ一時間かかる距離にあります。
1524年にスペインにより植民地として支配されたグアテマラの首都として1543年に遷都されました。

1717年と1773年における大地震において壊滅的な被害を受けたことからスペイン国王の命令により首都を安全な場所に移転するように命ぜられ、1774年に現在のグアテマラシティに機能が移されました。

現在、この世界遺産は文字通り「古いグアテマラ」という意味のアンティグア・グアテマラと呼ばれていて、度重なる大地震でも復興し、古き良き街並みが残されています。

世界遺産の街には標高3760m、富士山と同じように三角の形をした尾根を持つアグア火山や3880mのアカテナンゴ山を遠くに望む標高1530mの高原があり、街並みは碁盤の目状に整備された道路が特徴で石畳でできています。

植民地時代に建てられた教会の遺構が多数残り、スペインの文化に影響を受けたバロック建築で建てられた教会も現存しています。
小さい街であることから歩いて散策することも可能です。

現在文化遺産として残されているのは17世紀から18世紀にかけて建てられた修道院や教会であり、そのうちサント・ドミンゴ修道院跡は1773年の大地震により放棄され、のちに博物館として整備されたりミシュランの5つ星ホテルとして使われたりするようになった建物です。

ラ・メルセー教会は1751年に完成し、複数回発生した巨大地震により度々崩壊するも1855年に再建され、中米で一番綺麗な教会でもあります。
内部は一部が崩れ落ちた廃墟となっていて、噴水の跡も残されています。

アンティグア・グアテマラにはそうした再建中の建物がそこここにあります。
噴水は当時から一般庶民の家の中庭にも当たり前のように存在した、水の街としても有名な場所なのです。

背の低い建物が多いのは、地震が頻繁に発生していることから高い建物を忌み嫌っているためでもあります。

アンティグア・グアテマラには安宿として日本人が経営する「ペンション田代」が安宿として旅行者に知られています。
テレビ番組において坂口憲二も泊まった宿であり、インターネットを使用した回線を経由して日本への電話も行えます。

日本人が経営する飲食店もあり、中米にいながら日本食を味わえるのは他の世界遺産都市にはないメリットでもあると言えます。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国