南米世界遺産 - ボリビア

古都スクレ

ボリビアの憲法上の首都スクレは、世界遺産であるポトシ市街から約165キロメートル、事実上の首都ラパスからは約400キロメートルに位置する世界遺産です。

標高約2750メートルに位置し、人口約21万5000人のこの古都スクレは、1545年、ポトシに銀山が発見されたことを機に、スペイン人入植者によって造られました。当時はラ・プラタ市と呼ばれており、過ごしやすい気候が手伝って、次第に行政上の重要な土地となっていきました。1825年2月9日にはこの地で独立宣言が行われ、英雄シモン・ボリーバルの名前から国名をボリビアとし、初代大統領ホセ・デ・スクレの名前をとって、この街をスクレと名付けた。

植民地時代に銀のもたらした財力をつぎ込み建てられた建築物は、今も街のあちこちに白くまばゆく輝いています。温暖な気候も手伝って、スペインを彷彿とします。古都スクレでは、建物を白く塗ることが条例で義務付けられているのです。この美しさから、1991年に世界遺産として登録されました。現在、最高裁判所以外の政府の諸機関はラパスに移されており、かつての活気を失いつつありますが、だからこそ昔の面影を残したままの美しい町並みを保っています。

5月25日広場を中心に、町の至るところに古い教会が建っています。一方で、ボリビア独立後に建てられた白壁の官公庁もあります。新旧さまざまな建築様式が、古都スクレの変遷をそのまま物語っています。

一番の見どころは、ボリビア独立の歴史を刻む自由の家です。自由の家は、1825年、スペインからの独立宣言文の調印が行われた場所であり、幾度と無くクーデターの舞台ともなっています。古都スクレにとって、そして現代ボリビアにとって歴史的に大変意義のある場所であるとともに、一刀彫りされた重さ4トンもある英雄シモン・ボリーバルの像等の展示物も大変充実しています。

その他の建築物としては、スクレでは最古の教会であるサン・ラサロ教会、高台に位置していて市内の展望が楽しめるラ・レコレータ修道院、ロココ調建築のサン・フェリペ教会・修道院なども見逃せません。これらの見どころは歩いて回れる距離にあり、観光は1日あれば充分です。

この世界遺産・古都スクレに行く手段は、ボリビアの首都ラパスからのフライトです。1日3便ほどあるようで、所要時間は30~40分です。また、長距離バスも運行しており、こちらはほとんどが夜行便です。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国