南米世界遺産 - チリ

ラパ・ヌイ国立公園

ラパ・ヌイ国立公園は、南米チリの海岸から3700キロメートル、タヒチから4100キロメートルの地点にある「イースター島」の一部をさす世界遺産です。ラパ・ヌイ国立公園というと少々聞きなれない感じですが、英語名のイースター島としては有名で、モアイ像を想起される方も多いのではないでしょうか。この南太平洋にポツンと浮かぶこの島に、どうやって人が渡り、それがどんな民族だったのか、また、何故モアイ像を造ったのか…等、今も分かっていないことが沢山あります。ラパ・ヌイ国立公園は、そんな、とても神秘的な世界遺産です。

この島は、沢山名前を持っています。1888年にチリ領になったときに「イスラ・デ・バスクア」というスペイン語の名前がつきました。それを英語にすると「イースター島」で、1722年のイースター(復活祭)の日にこの島にたどり着いたオランダ人がつけた名前です。しかし、現地の島民は「ラパ・ヌイ」と呼んでおり、1995年には、この島の一部が「ラパ・ヌイ国立公園」として世界遺産に登録されました。

この世界遺産のシンボルとも言えるモアイ像は、小さなものは1.13mメートルから、大きなものは21.6メートルまで、波に削られてただの石のように見えるものや、倒れっぱなしのもの、切り出し途中のものも含めて約1000体もあります。
この島でもっとも大きい集落は、島の南西部、空港近くのハンガ・ロア村です。観光の際はここを拠点にします。ラパ・ヌイ国立公園の共通入場料は、この村の少し南にあるオロンゴ儀式村、または島の東部にあるラノ・ララクのいずれかで支払います。この2つがラパ・ヌイ国立公園のメインです。

オロンゴ儀式村は、島の南西にあります。飛来する海鳥の最初の卵を持ってくる宗教的な鳥人儀礼が行われていた場所です。石でできた復元住居跡などもありますが、なんといってもラノ・カウ火口湖は圧巻です。直径1600メートル、水深4~5メートルもあり、トトラと呼ばれる植物が火口湖の半分を覆っており、そのすき間に見える青く澄み渡った水がとても神秘的です。

ラノ・ララクは、島の東部にあります。ここは、山がまるごとモアイの製造工場跡となっています。島内のモアイのほとんどは、玄武岩や黒曜石の石器を使って、この山から切り出されたものとされています。製造途中で放棄されたモアイがたくさんあり、モアイの製造過程を学ぶことがでいます。島最大の、21.6メートルのモアイもここにあります。

この世界遺産、ラパ・ヌイ国立公園に行く手段は、ラン航空のフライトのみです。チリの首都サンティアゴからは週5便ほどでています。1年を通して混みあう為、早めの予約が必要です。

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