南米世界遺産 - スリナム

中部スリナム自然保護区

中部スリナム自然保護区はスリナム共和国の中央部に位置する自然保護区です。2000年に世界遺産登録されました。ちなみにこのスリナム共和国の中部スリナム自然保護区はスリナム共和国国内では国立公園に分類されています。

この中部スリナム自然保護区はスリナム共和国の全国土面積の11%を占め、総面積が1.6万k㎡の保護区です。中南米に残る熱帯雨林としては、有数の規模を誇ると言われています。ちなみに中部スリナム自然保護区は高温多湿で、原生熱帯雨林で覆われています。原生熱帯雨林は日本で見ることができない、また、世界に残された貴重な自然です。

この中部スリナム自然保護区の気候は熱帯で、年の平均気温は27度前後です。年間の平均降水量は1750 mmから 3000 mmです。降水量は多いですが、一年に2度ある雨季の時期に集中していて、それらの間には乾季があります。もし、中部スリナム自然保護区に観光に行かれるのであれば、この乾季をお勧めします。

なお、原始時代と同様の姿を保持し続ける森は、多様な動植物を育み、6000種の植物、オウギワシ、ギアナイワドリ、コンゴウインコなど680種の鳥類が発見されています。哺乳類では、ジャガー、オオアルマジロ、オオカワウソ、バク、ナマケモノが数多く棲息しているほかに、クロクモザルやリスザルなど8種の霊長類も住んでいます。また、それ以外に、魚類790種、爬虫類152種、両生類95種、が生息しています。ただ、人口未踏の地域も多く、すべての調査が終わっているわけでもなく、生物の多様性は十分には把握しきれていません。

 この中部スリナム自然保護区への観光は、やはり直行便が日本からは出ていないようですので、アメリカのマイアミなどを経由します。マイアミなどを経由後、首都パラマリボへ行き、さらにそこから南西に約130km行ったところに中部スリナム自然保護区があります。日本ではあまり知られていない世界遺産となりますので、普通に観光するのには向いていないかもしれませんが、原始時代を思わせるようなジャングルは、太古の昔にタイムスリップしたような気にさせてくれる、貴重な場所となります。地球環境の破壊が進んでいる今日、中部スリナム自然保護区のような自然あふれる場所を訪れ、地球上に数少なくなった大自然の下で、その自然を満喫するというのもまたよいことではないでしょうか。

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