オセアニア世界遺産 - ソロモン諸島

東レンネル

ユネスコの世界遺産にも様々なものがあります。
特定の美しい建物を指定する場合があります。
また逆にその国の特定の美しい地区をさして、文化遺産として指定することがあります。
その為、非常に広い地域を対象とすることがあります。
ソロモン諸島の東レンネルは 後者の方に当たります。

ソロモンの世界遺産の東レンネルには1998年に登録されてすでに24年がたとうとしています。
東レンネルが選ばれた時の選考基準は そこに生息する動植物の発達のプロセスがよくわかるということと 絶滅機種がたくさんいるということでした。
言い換えると、東レンネルは外界から隔絶されたこの場所で、動植物は独自の成長をしてきたということです。

例えばレンネル島にしかいない固有の珍しい鳥が多いことや、植物の種類が豊富なことが、選考の基準に合致したのです。
そのせいではないのですが、人も沢山は住んでいません。
世界遺産の横に、超高層のマンションが立っていることも珍しいことでなくなった文化遺産もありますが、ここソロモン諸島の東レンネルはそんなことはありません。

住んでいる人たちも湖のまわりにおよそ1,000人が暮らしています。
湖の魚、畑のバナナやパパイヤなど、その地に生きづく大自然の恵みを食して生きています。
そして住民たちは、植物を薬としても利用しています。

ちょうど、日本で言うと瀬戸内海の小さな島、島民数えて500人位の島のイメ-ジが当てはまると思います。
この全長86km、幅15kmのレンネル島は、大きな環状の珊瑚礁の島です。
そしてその島の中にテガノ湖という湖があります。

地図で見ればソロモン諸島の中でも一番南に位置する島だということがわかります。
ほとんど雨が一年中降っていて、その降水量は4000mm以上もあり、当然高温多湿地帯のためにほとんど濃霧に覆われている熱帯地域です。

当然人もめったに立ち寄らない、日本で言う秘境に近いところであります。
島全体が樹高平均20mを越える非常に高い樹木に覆われ、いわゆる 日本人がイメ-ジする南のジャングル島というところです。

そして湖の周辺が宿場町という感じで開けています。
あまり 観光客も来ないので 治安という意味では高いレベルが保たれていますし、地元の人の目も優しいひとが多いです。

景色の美しさ、海に太陽が沈む美しさは一見の価値があります。
機会があれば、足を延ばして訪ねてみたい 世界遺産ソロモン諸島の東レンネルです。

区域指定型の文化遺産なので、全体を眺めるのがいいでしょう。
動物ウォッチングで、ジャングルの中にぐいぐいと入っていくのは お勧めしませんが。

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