オセアニア世界遺産 - マーシャル諸島

ビキニ環礁の核実験場跡

皆さんは、マーシャル諸島のビキニ環礁の核実験場跡をご存知でしょうか?
これはマーシャル諸島共和国にある環礁で、何が行われたかといいますと、その名の通り核実験が行われれました。 何回行われたかといいますとアメリカは23回行ったことで、ビキニ環礁の核実験場跡は負の世界遺産として登録しているのです。

負の世界遺産は様々ありますが、アメリカが大量虐殺を行った、広島の原爆ドームもそうですし、ナチスのアウシュビッツ収容所もそうですよね。
戦争というのは負の遺産を沢山残すものです。
ですからこの遺産を受け継いで今後同じ事を繰り返さないようにしないといけないわけです。

それではビキニ環礁の核実験場跡ではどのような負の遺産とされる行いがあったのでしょうか。
当然20回以上も核実験が行われたので、周りは汚染されていますが、当時は臨界実験ではなく、地上または大気圏での核実験が行われたので、死の灰があたりに撒き散らされました。

つまりこの灰をあびて多くの人が後遺症に苦しんだり、亡くなったりしたわけです。
これは周りの島民も被害を受けたようですが、当時マグロ漁船をしていた日本の船の人も被爆して亡くなったそうで、当時その事件からマグロには放射能が入ってるかもしれないから気をつけろという風聞まで出たそうなのです。

ビキニという言葉がありますが、これは見た目が衝撃的なイメージを言葉で表現したもので、核実験の悲惨さを意識したものなのです。
ですからビキニという水着の語源はこの島から来ているわけです。
それだけ衝撃的な実験であり、その後の影響は絶大だったということが推測できるわけです。

現在はこ放射能は短期間の滞在なら問題ないレベルになっていて、ダイビングスッポトになっています。
しかし28種類の珊瑚が絶滅しましたし、島民も未だに生まれた地へ帰れないという現状があることは忘れてはいけません。
そして様々な訴訟は現在続いており、核兵器を使うことがいかに罪なのかが良く分かるわけです。

何故ならばこの放射能の被害はこの環礁だけではなく、数百キロまで離れた島まで影響を受けて降り注いだ死の灰は多くの人を長く苦しめることになったのです。
まさに大量殺戮の意味しかなさない、これが核兵器ということなのです。

皆さんもマーシャル諸島にいくときは単にダイビングをしにいくだけではなく、こうしたビキニ環礁の核実験場跡等の世界遺産に触れてください。
そして、世界遺産を肌で感じる事で私たちが平和に生きていけることを感謝していきましょう。

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