コロンビア世界遺産

ティエラデントロの国立遺跡公園

ティエラデントロの国立遺跡公園は、コロンビア南部カウカ県の標高1754mにある考古学地域のことを指します。
この世界遺産は起伏が激しく、かつ広大な地域であることが特徴で、現在はパエス先住民が暮らす地域となっています。

公園の中は三つの地域に分けられており、そのうち四つの地域に巨大な人物像と地下埋葬室があります。
これらの人物像と埋葬室は、6~10世紀のプレ・イスパニック時代、山の頂上や中腹といった素晴らしい眺めのある場所に作られたものです。

これらの墓場はごく浅い深さのところのものから、7メートルもの深さにあるうえに、広さも広いものまでバリエーションに富んだものとなっています。
中には12メートルという大きな棺を持つ墓場もあります。
この棺には、プレ・イスパニック時代の室内装飾を再現した装飾が施されているということです。

墓場には、白地の上に赤と黒色の幾何学的モチーフや神人同形同性説の浮き彫りもあります。
これらは、北アンデスのプレ・ヒスパニック社会の高度な文明と富の象徴であるといわれています。

なお、墓場では、サン・アグスティン遺跡にあるものとよく似た石像も発見されているそうですが、両者の正確な関係は未だ解明されていません。
墓場を作った民族もまだ明らかになっていませんが、有力な説として、パエス・インディオ説が挙げられています。

ティエラデントロの国立遺跡公園の中には博物館があり、ここでは、墓の内部で発見された陶器の壷やパエス共同体の文化を説明する道具や用具を展示した民俗学展示ルームもあります。

この世界遺産のあるコロンビアに向かうには、日本からの直行便がないため、アメリカのニューヨークやアトランタなどにある空港を経由して行くのが一般的なコースです。

現地に着きましたら、ポパヤンという町のバスターミナルからこの公園に向かうバスに乗るとよいそうです。
この町からは、世界遺産に行くためのバスが10時半発の1日1本出ています。
このバスに5時間弱乗りますと、目的地の国立公園に到着するということです。

コロンビアの国立公園の墓場には山を登らなければ行けないため、1日で全部まわろうとするのは無理ですが、国立公園を見学するチケットは2日間有効ですので、あわてる必要はありません。

このコロンビア世界遺産の公園の中にある墓場の中で特に見どころといえるのがアルト・デ・セゴビアです。
ここは一番入ることができるお墓が多いため、あらかじめ監視員の人にどこをメインにして入ったらよいかきいてから入るようにすると、効率よく回れます。

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