コロンビア世界遺産

サン・アグスティン遺跡公園

南アメリカは北西部、コロンビア共和国。
世界遺産が数多く存在するこの国の欠かせない観光スポットのひとつが、首都ボゴタから南西へ約350km、北はマグダレナ川からカウカ川を経てカリブ海、東はカケタ川からアマゾン川へ、西はパティア川から太平洋といった川と海に囲まれた貿易の要に存在する、数多くの石彫からなるサン・アグスティン遺跡公園です。 山岳地帯に広く点在するそれらは、その数なんと30箇所にも及ぶそうです。

~ユニークな石像を巡る旅~

アグスティン文化の礎を築いた人々は、この土地で紀元前500年ごろから、川沿いに集落をつくりトウモロコシの栽培や、植物採集、交易などを営み生活の糧を得ていたとされています。

このコロンビアの世界遺産サン・アグスティン遺跡公園、実は日本と共通する文化も見られます。

たとえば5世紀ごろから8世紀ごろまでに築かれた「小神殿」これらのものたちは、祖先崇拝を表しています。
いわゆるお墓ですね。

日本にその昔つくられていた、古墳と似たところがあり、立派な石室を伴うものや、死後の長い旅の世界観を表現した羨道を持つものもあるようです。
しかも身分の高い人物の石棺には、幾何学模様が刻まれていたり、従者を表すような石彫がそばに置かれていたり…。

日本とコロンビア、国や場所は違えど先祖を思い敬う心は同じなのだと思うとなんだか感慨深いものがありますね。

また独特な特徴を持つサン・アグスティン遺跡公園の石彫たちはとてもユニークで、眺めていると思わず私たちの心をほっこりとさせます。

たとえば蛇をくわえた鷲の石彫。
くりくりと愛らしい瞳をした、なんだかかわいらしい鷲を見ることが出来ます。
他にも人物・ワニ・カエル・サンショウウオなど、さまざまな石彫があります。

それらは大きさも様々ですが、頭部、顔や両手などの上半身に対し、下半身は少々雑に見える共通点をもっているようです。
上半身はせっかく丁寧に作られたのに、なんだか不思議ですね。

当時の人々は何を思いそんなふうに石彫をつくりあげたのでしょうか。
そんなことを想像しながら、ひとつひとつ見てまわるのも、とても楽しそうですよね。

コロンビア、サン・アグスティン遺跡群のうち、サン・アグスティン考古公園と、ロス・イドロスの丘、ラス・ピエドラスの丘の遺跡群が、1995年、世界遺産として登録されたそうです。

豊かな自然の中、日本文化との共通点や違いを探しながら、世界遺産を巡る旅に出かけてみませんか?

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