タンザニア世界遺産

セルース猟獣保護区

タンザニアには、世界的に有名になったセレンゲティ国立公園や巨大なセルー動物保護区などが多数あり、なんと国土の約25%が動物や自然の保護区に指定されています。 世界遺産の自然遺産として登録を受けた場所もあります。

これらの国立公園や保護区ないには多数の野生動物が暮らしており、アフリカ大陸における哺乳動物の20パーセントあまりがタンザニアで暮らしています。
タンザニアはかつては飢えと貧困に苦しむアフリカ大陸の一国に過ぎない無名の国でした。
しかし、この20年ほどの間に、この雄大な自然と野生動物、そして動物たちと尊重し合いながら自然と共に生きる人々の温かさが世界中の人々から注目を集める国になりました。

今では、アフリカの中でも、最もダイナミックなサファリの旅が楽しめる場所として、世界各国からたくさんの観光客が訪れ、その保護に協力してくれています。

中でも世界遺産のセルース猟獣保護区はタンザニアの面積の5%以上を占める広大な地域で、5万平方キロもの面積を誇ります。
セレンゲティ国立公園の3倍の広さがあり、スイスやデンマークの国よりも広い、アフリカの中でも最大の動物保護区となっています。

人里から離れた野生動物の王国であり、20万頭を数えると言われているバッファローの大群、3万頭のゾウ、8万頭のウィルドビーストなどが暮らしています。
タンザニアの人口が約4千万人といわれますから、動物の数の大きさもお分かりになると思います。

また、アフリカン・ワィルドドッグ、ホオカザリヅルやウズラクイナなどの絶滅危惧種も生息しており、狩猟が完全に禁止された区域内で大切に見守られています。
一時期は密猟などにより数が激減したクロサイも保護プロジェクトが進められ、現在では、一般開放されているエリアでもクロサイを見かけることができるほど、順調に数が増えてきています。

セルース猟獣保護区の4分の3は、短い草で覆われた平原や様々な種類の森林などの緑で覆われており、蛇行して流れるルフィジ川には、多くの魚類が生息し、東アフリカの中では最大規模の多様な生態系を構築しています。
またルフィジ川を仲よく歩くゾウの親子の姿も見られます。
湿地帯、湖、沼なども動物たちのオアシスとして愛され、それぞれの場所に即した動物たちが見られます。

こうした多様な生物の暮らす聖域が高く評価され、1982年には世界遺産として登録を受けています。

この世界遺産セルース猟獣保護区を訪れるには、タンザニア髄一の経済都市ダル・エス・サラームから車で約7時間から9時間かかりますが、飛行機を使えば1時間半で到着します。
セルース猟獣保護区には居住している人間はいませんが、小さなチャンプやロッジに宿泊することができ、タンザニアのガイドの案内でウォーキングやボートサファリ、伝統的なゲームドライブを楽しむことができます。
上手くいけば、ライオンの親子を間近で見られるかもしれません。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国