タンザニア世界遺産

キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群

タンザニアには7つの世界遺産が登録されており、キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群もその1つです。 この世界遺産の遺跡は、13世紀から16世紀にかけ、東方交貿の中心地として栄えたと言われるキルワ・キシワニ島にある遺跡で、イスラム様式のモスクや宮殿が今もはっきりと形を残す都市遺跡です。

アフリカの地にモスク?と驚かれるかもしれませんが、タンザニアは先住民の土着の宗教は20%あまりで、キリスト教とイスラム教がそれぞれ40%の割合で信仰されています。

タンザニアはアフリカ大陸の東海岸に位置します。
正式名称はタンザニア連合共和国といい、首都はドドマと呼ばれる都市ですが、以前に首都をおいていたダルエスサラームの勢いが強く、経済の中心地として実質的な首都機能を果たしています。

タンザニア連合共和国が成立したのは、第一次世界大戦や第二次世界大戦などにおけるヨーロッパ諸国からの支配や保護領となって歴史を経た、1964年のことで、国の歴史としてはまだ浅いです。
それ以前もアラブ商人やインド人、ポルトガル人など様々な地域から移住してきた人たちがおり、こうした歴史の中で、キリスト教やイスラム教も広まっていったと思われます。
日本からタンザニアに向かうには直行便がないので、ドバイやアムステルダムを経由するのが一般的です。
タンザニアに渡航する前にタンザニア大使館や領事館等で、観光ビザの申請と取得をしておく必要があります。

キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群のうち、キルワ・キシワニは都市遺跡であり、キルワ人によってイスラム様式のモスクや宮殿が建設されました。
ダルエスサラームから海岸線を南下し、車で約5時間、200キロの道のりを行くとリンディ州のキルワに着きます。
さらに20キロほど走って、キルワ・マソコと呼ばれる細長い半島の先端の町に到着すると、そこの船着場から2キロほど先にキルワ・キシワニのモスクやゲレザという砦を遠目に眺めることができます。

実際に遺跡を見学するには、ダウ船という船に乗って向かいます。
この美しい町並みは、世界から訪れた探検家にも絶賛されてきたといわれており、世界遺産としての価値も大きいです。
また、キルワの町は比較的発展していて日本人の口に合う美味しいレストランもそろっているので、観光に行くにはいいところです。

一方、キルワ・キシワニからさらに南下したところにあるソンゴ・ムナラ島は、14世紀から15世紀に城塞都市として栄え、都市の跡や5つのモスクが廃墟として残されています。
1981年に世界遺産に登録されましたが、海風による侵食や風化がひどく、今後の存続が危ぶまれるため、2004年に危機遺産に登録されてしまいました。

ソンゴ・ムナラに関しては今後どうなるのか気になるところでありますが、キルワ・キシワニの美しい光景はタンザニア観光の中でも、ぜひ訪れて欲しい場所の1つです。

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