アルジェリア世界遺産

ベニ・ハンマードの城塞

みなさんはベニ・ハンマードの城塞という世界遺産をご存じですか?
この世界遺産はアルジェリアのムシラという地域にある遺跡です。
1980年にユネスコの世界遺産に指定されて以来、考古学的な価値がきわめて高いスポットとして注目を浴びています。

イスラム都市の廃墟として知られるこのベニ・ハンマードの城塞は、標高1000メートル以上の地点に位置しており、宗教美術などがちりばめられたスポットとしてもおなじみです。

周辺一帯は乾燥した気候が続いており、現存している世界遺産の空間は空け広げたように何もなく、世界遺産の存在感がきわだっています。

かつてベルベ人の王朝として繁栄をきわめた「ハンマード王朝」の時代(11世紀)に築かれたこの世界遺産は、アルジェリアの歴史を学ぶ上ではかかせない世界遺産の一つとなっており、古来の歴史に興味を持つ人が途切れることなく訪れる観光地です。

城塞とはいっても、1152年にはムワッヒド朝に攻撃されている為破壊されている部分も多く、「廃墟」と言ったほうが適切な空間となっているのですが、それでも堅牢な部分は今もなおがっしりとした姿を見せており、1007年に建造されたとはとても思えないような外観になっています。

北アフリカでもっとも繁栄をきわめた王朝だった頃の姿は残っていませんが、それでも美しい緑のロケーションの中にたたずむ城壁は、趣深い美しさを放っているので、遺跡が好きな方からすると、何度も観光したくなるようなスポットかもしれません。

また、「ベニ・ハンマードの城塞」という名称の世界遺産なので、いろんな部屋があったり豪華絢爛な草食があったりするお城を想像する方がいるようなのですが、この世界遺産はそういった世界遺産ではありません。

むしろ土煙の舞うようなロケーションの中にある、ぼろぼろの石畳の街といったような空間なので、華美な装飾を施されたお城が気になるのであれば、ロシアの宮殿などを訪ねたほうが賢明です。

何と言っても「ベニ・ハンマードの城塞」の魅力はイスラム特有の雰囲気なので、「千夜一夜物語を知って以来、イスラムの不思議な世界観に惚れ込んでいる」というような人が行くと深く感動できるのではないかと思われます。

なお、この世界遺産の中で使われていた陶器などの類はこの世界遺産の中には保存されていません。

コンスタンティーヌの博物館に収蔵されているので、当時の生活用品が気になる方はやコンスタンティーヌの博物館に足を運んでみましょう。

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