スリランカ世界遺産

聖地キャンディ

キャンディ―そのかわいらしいお菓子のようなポップな名前の印象とは違い、ここキャンディはスリランカの人々にとって世界遺産にも登録されたとても重要な聖地です。聖地キャンディはセイロン島の中央であるセントラル州に位置し、シンハラ王朝最後の都です。16世紀から19世紀までスリランカの首都として栄えてきました。

キャンディはブッダの犬歯がおさめられている仏歯寺別名ダラダー・マーリガーワ寺院を中心としています。

ダラダー・マーリガーワ寺院はキャンディ湖の湖畔に建てられています。キャンディ湖とは、キャンディ王国最後の王によって作られた人工の湖です。 湖の中央の島は当時王のハーレムであったと言われています。

なみなみと豊かな水をたたえた四角く整備された人工湖のほとりに建つ寺院は神聖な雰囲気を醸し出しています。ブッダの犬歯は4世紀にインドから持ち込まれたといわれています。強い力をもつものとして、スリランカ仏教におけるシンボルのようにあがめられてきました。

お寺のシンボルは独特な八角形の小さな塔です。中にはブッダの像や美しい彫刻、木工装飾など16世紀から19世紀の芸術品の数々があり、その華やかさは日本の寺院とは異なる趣をだしています。ダラダー・マーリガーワ寺院は一日中公開されていますが、仏歯のある部屋が開けられるのは、一日3回の礼拝の時だけだそうです。礼拝(プージャー)の時間に合わせて列を作り、流れるように順番に仏歯の入った金の仏像の前で拝むという形で礼拝が行われているそうです。仏歯自体は数年に一度しか公開されていないので、観光で行った先でみられることはめったにないでしょう。

最近では、この仏歯がテロの標的として狙われるというようなこともあり、伝統を守り続けるのも大変なようです。

仏歯はスリランカで最大の祭りエサラ・ペラヘラ祭でも用いられます。エサラ・ペラヘラ祭では、神の使いといわれる象の背中に仏歯が乗せられ、たくさんの武器とともに町中を練り歩きます。毎年7月から8月に開催され、華やかに彩られた行列を見に、国内外からたくさんの人々が訪れます。

現在のキャンディは人口10万人以上の中核都市で、経済発展の中心地でもあります。近代的な部分と、伝統を守り続ける古都の面影が混在し、味わいのある独特な街並みをみると世界遺産となっているのもうなづけます。います。ペケ×ポンでおなじみのにしゃんたさんの出身地であるともいわれています。キャンディを訪れると伝統的に受け継がれたキャンディダンスをみることもできます。

中でも真っ赤に焼いた石の上を歩く火渡りは一見の価値ありです。

お釈迦様の4本しかない貴重な犬歯。拝むことができたらきっとご利益があることでしょう。

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