スリランカ世界遺産

古代都市ポロンナルワ

深いジャングルの奥に眠る神々しいブッダの像。その姿は慈悲にあふれ、見るものの贖罪を促します。およそ600年前のスリランカに思いをはせると、そんな光景が思い浮かびます。

ここは、スリランカの世界遺産、古代都市ポロンナルワ。聖地アヌラーダプラが南インドからの侵攻により陥落した後、ポロンナルワの地に首都が移されたのです。

その後、11世紀から13世紀にかけて、13世紀に再び南インドの侵略が始まり首都がセイロン島に移されるまでおよそ200年の間首都として栄えました。その後のポロンナルワは他の施設として活用されることはなく、事実上廃墟の都市と化し、ジャングルに埋もれていきました。

文化遺産として注目されるまで、ポロンナルワは長い間ジャングルの奥地に眠る神聖な場所でした。古代都市ポロンナルワには、美しい石像が良い状態で多くみられます。その中でも異彩の存在感を放つのが、眠るブッダの像です。深いジャングルの中、ブッダは何を考え眠っていたのか、巨大な石像の前に立つと、ふとそんな物思いにふけってしまいそうです。

11世紀には、当時の王が貯水池を作るなど灌漑施設を充実させ、ポロンナルワはもっとも栄えました。寺院なども充実し、他国から僧侶などが訪れるほど著名な仏教都市でした。その繁栄は長くは続きませんでしたが、そこに今も残る遺跡群から当時の繁栄をうかがい知ることができます。

宮殿は現在は一部しか残っていませんが、当時は7階建ての巨大な建物でした。聖地アヌラーダプラにある仏塔を模して造られた塔もあり、かつてブッダの犬歯がおさめられていた寺院もそこにあったようです。諸外国の寺院を模した建物もあり、この時代のポロンナルワが国外との交流も行っていたということがわかります。国内外の人々にとって重要な信仰の中心地でもありました。眠るブッダの他にも座っているブッダの像、立っているブッダの像、当時の王とみられる人物の像などすばらしい石像群は一見の価値ありです。

ポロンナルワはアヌラーダプラとは違い比較的道もわかりやすく周りやすいといわれます。自転車など小回りのきくもので周ると効率よく見学することができるかもしれません。遺跡群は有料なので、チケットを購入する必要があります。遺跡群の入り口で買うことができます。遺跡は南北に広がっており、南には宮殿の遺跡があります。手始めに古代の宮殿の跡を見学、当時の暮らしを思い描くのもいいかもしれません。遺跡周辺にはサルが多く生息しています。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国