南アフリカ世界遺産

マプングブエの文化的景観

南アフリカ共和国の一番北に位置するリンポポ州には、古代文明が残した重要な遺跡が残されています。それが、2003年に世界遺産に登録された『マプングブエの文化的景観』のメインでもある、マプングブエ王国跡地です。

マプングブエ王国は、この『マプングブエの文化的景観』の広大な敷地にある、高さ約30m、長さは300mにも及ぶ、ソーセージの様な形をした巨大な丘・≪マプングブエの丘≫にかつてあったとされる、アフリカ大陸初の王国でした。

10世紀頃~14世紀にかけて栄えたとされる王国です。最盛期の13世紀頃には、インド洋貿易で栄え、アラブやインド、中国からの輸入物であるガラス玉や時期、輸出物である金や象牙が発見されています。

考古学的にも大変興味深い発見がされました。この丘の地質調査から、南アフリカで先史時代に初めて「階層分化」されていたというのです。というのも、丘の上の方に、長老など指導者が住み、雨乞いの能力や占いなどの能力を発揮していたと考えられているのです。

その後14世紀末に、急激な気候変動が起こった為、寒冷や干ばつで住めなくなりこの地を離れたと考えられています。しかし、一切この歴史を伝える文字が残されてはいないので、考古学研究によって他の発見された宮殿や集落の遺跡、黄金の装飾品や要塞、墓所などから導かれた答えです。

今ではこのマプングブエ王国跡地を含め、『マプングブエの文化的景観』は、「マプンブグエ国立公園」となっており、その他に現在はカラハリ砂漠に住む狩猟採集民族・サン族の岩絵や恐竜の骨・足跡が展示されています。

世界遺産『マプングブエの文化的景観』があるリンポポ州には、他にも多くの魅力あふれる観光地があります。

「クルーガー国立公園」もそのひとつで、200万haもの保護区に指定されている広大な公園では、アフリカ動物のビック5(ライオン・像・ヒョウ・サイ・バッファロー)を見る事が出来、サファリとして人気があります。それに加え、何百種類もの植物や魚、両生類、鳥類、哺乳類など沢山の生物が生息しています。また、ウォーキングを始め、ドライブ、ハイキング、四輪駆動車などでのアドベンチャーを楽しむことが出来、大自然を思い切り感じる事が出来る場所です。

また、「アマルーラ・ラパ観光」もオススメです。この地で昔から人気のあるお酒・アマルーラ・クリームの製造過程を見学できたり、世界最大・最古の木で有名なバオバブの木を観光&食事をしたり、エクストリーム・ゴルフという野生動物がいつ現れてもおかしくない場所でゴルフを楽しめたりと、南アフリカの大自然を活用したアクティビティが豊富です。

もし世界遺産『マプングブエの文化的景観』を見に行く際には、南アフリカの歴史を感じつつ、大自然と野生動物を感じてみてはいかがでしょうか。

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