チュニジア世界遺産

チュニス旧市街

世界遺産『チュニス旧市街』は、チュニジア共和国の首都であり、新都市と旧市街で全く違う顔を持つ大都市でもあります。

新都市は、19世紀後半・フランス領時代に建設された建物が立ち並ぶコロニアルな街並みが特徴です。チュニジアの政治・経済・観光とほとんどのものを担っている大都市で、北アフリカの中でも代表的な都市のひとつです。

新都市とは対照的に、1979年に世界遺産に登録された『チュニス旧市街』(メディナ)は、7世紀頃に推し進められていた≪アラブ・イスラム様式都市計画≫で建てられた中庭付きの建造物や市場が現代にも残る、歴史を感じさせる街並みです。『チュニス旧市街』は新都市と≪フランス門≫と呼ばれる門で仕切られており、城壁で囲まれた街並みも特徴の一つになっています。

7世紀から建造された旧市街は、13世紀頃には多くの巡礼者や商人が集まり、イスラム都市として大変栄えていました。
残されている街並みの中でも、≪グランモスク≫と呼ばれる698年に建造されたモスクは、旧市街でも代表的なもので、現在でもランドマークになっています。チュニジア国内でも2番目に古いモスクで、広さは5000㎡におよびます。外観は飾り気のないシンプルな造りではありますが、中央ホールの大部分の柱が、同じく世界遺産に指定されている『カルタゴ遺跡』より運ばれたものを使用しています。

今日でも、グランモスクのミナレット(塔)から礼拝時刻を知らせるアザーン(礼拝への呼びかけ)が早朝から日没まで毎日5回、チュニス旧市街に鳴り響いています。今でも宗教が生活の基盤になっている事を感じる事が出来ます。

チュニス郊外にも、チュニスで最も人気の観光スポット≪バルドー博物館≫があります。この博物館の建物は、オスマン帝国時代に建造された邸宅で、当時のチュニジアを統治していた長官のものでした。バルドー博物館では、主にモザイク画などモザイクコレクションを展示しており、その貯蔵数は世界一とも言われています。

『チュニス旧市街』は都市としてはかなり早い時期に世界遺産に登録されたほど、歴史的にも文化的にも重要な都市です。現代のもほとんど当時のまま残されており、訪れる人をタイムスリップさせてくれることもあり、多くの観光客が日々訪れる町となっているのです。

因みにお隣モロッコのも旧市街があります。≪フェズ≫と呼ばれており、世界一複雑で巨大な迷路のような街並みです。是非チュニス旧市街を訪れた際にはついでに足を運んでおきたい場所でもあります。

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