フィンランド世界遺産

ラウマ旧市街(1)

生活の場でもある「世界遺産」フィンランドのラウマ旧市街地。 北欧の国、フィンランドにあるラウマ旧市街地は「世界遺産」として1991年に登録されています。

このフィンランドのラウマ旧市街地が世界遺産に選ばれた理由ですが、ラウマは北欧の木造建築や都市性を伝える典型であり、かつ広い範囲で美しくその状態が保たれていること、また北欧を代表する伝統的集落の例であることが評価されました。

約300メートル四方に広がるこの「世界遺産」ラウマ旧市街地は、現在のラウマ市街地に囲まれるようにして存在します。
もともとラウマはフィンランド3番目に古い町であり、15世紀に作られた町です。
フィンランド南西部のボスニア湾に面し、バルト海の交流の中心地として栄えました。
何度か大きな火災に見舞われ、街の多くが消失したものの、18世紀ごろに当時の地図をもとに街並みが再現されて、現在でもその状態を保っています。

世界遺産となっている木造建築が立ち並ぶ旧ラウマ市街地は、約600の木造建築が立ち並び、約800人が生活しているといわれます。
一軒一軒が目をひくカラフルな色彩が施されていながらも、全体的に調和のとれた美しい街並みが特徴的です。
日本にも港町はありますが、これほどまでに美しく、華やかな建物が立ち並んでいるところはフィンランド以外にはないでしょう。

世界遺産として登録されたのも納得です。

当時家は自分で建てるものであったため、各家庭がそれぞれで木材を組み合わせて建築したのですが、それなのにこんなにも美しく調和がとれるものなのかと感心してしまいます。
その当時の生活にみあった工夫を施し、住みやすい家をたてることによって自然と調和がとられていったのかもしれません。

その景観の良さも世界遺産としての深さにもなっているんです。

そしてその景観も色合いが様々でカラフルなのは、ラウマが貿易と漁業の港町であった象徴でもあります。
長期の航海を終えて海から帰ってくる家族が自分の家を見つけやすいように、との配慮から鮮やかな色彩が施されていたのです。

また世界遺産にもなっているラウマ旧市街地をみると、日本の世界遺産の街並みとは全く違った美しさであるにもかかわらず、なぜか違和感を感じにくいかもしれません。
よくよく考えるとこのフィンランドが舞台となっている日本人になじみ深い物語、ムーミンの世界と共通するものがあるからかもしれません。

ラウマ旧市街(2)では市街の見どころをご紹介します。

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