アルゼンチン世界遺産
バルデス半島(1)
たくさんの動物たちに会えるところが アルゼンチンのバルデス半島にあるという事が旅行ガイドに載っていました。 アルゼンチンは日本から遠いですが、遠いからこそ「旅行」という気もします。 そしてアルゼンチンは動物がたくさん見られ所なので、動物が好きな方は行くしかないです。

バルデス半島はアルゼンチンのチュブ州にあるバンデス半島はブエノスアイレスから約1400キロメートルの所です。位置は大西洋になります。
そこに突き出した半島がバルデス半島になります。
幅が5キロメートルしかないのですが、そこがアルゼンチの大陸と繋がっています。
北にはサン・ホセ湾、南にはヌエボ湾があり、道路は未舗装になっています。
自然に囲まれているという感じがひしひしとします。
このバルデス半島のパタゴニア沿岸に海洋動物保護地区がたくさんあるそうです。
ここからペンギンやクジラ、シャチやゾウアラザシが、オタリアというアシカ科の動物、海鳥を見ることができます。
アルゼンチンでペンギンが見られるだなんてこれは驚きです。
クジラが見られることも素敵ですし、アシカやオタリアという日本ではあまり名前を聞いたことがない動物も見られます。
ここは動物が大好きな人には夢のような場所です。
ここは世界遺産として1999年に認定されています。
これだけの動物を守ろうと思えば、世界遺産にしないとできないと思います。
けれどこれだけ動物がいれば、全て同じ時期が見所となるわけではありません。
なので休みのとれるときに行くと、常に何かの動物と会える時期になっているという事になります。
季節順に行くと、ホエール・ウォッチングが毎年6月~12月にヌエボ湾、サン・セホ湾の2か所で時期を迎えます。
潮を噴き上げるような所まで見ることができるそうです。
あの大きなくじらが自分の目の前で潮を吹く姿が見られるのですから、人生で1度会えるかどうかの貴重な経験になるかもしれませんね。
ホエール・ウォッチングの時期はセミクジラが繁殖のために集まってくる時だそうです。
確かクジラには「見るといいことが起こる」という話がありましたよね。
期間も半年という長さで、繁殖の時期という事もありかなりの高い確率でクジラと出会えるかもしれません。
バルデス半島(2)ではクジラ以外の動物をご紹介しています。