キューバ世界遺産

ハバナ旧市街とその要塞群

1982年に、世界遺産に登録されたキューバ共和国の「ハバナ旧市街とその要塞群」は、キューバの首都・ハバナにあります。  ハバナ旧市街には、バロック建築と新古典主義建築で構成された建造物が残されているのです。また、4つの要塞を持っている街でもあります。

キューバ首都ハバナは、「カリブ海の真珠」と呼ばれ、西半球で最も古く美しい街であり、カリブ海域最大の都市でもあります。

もともとスペインの統治下にあったキューバ共和国。それが1898年、アメリカ・スペイン戦争が勃発。スペインが敗北した為アメリカの統治下になりました。そして1902年にキューバが独立し首都となったのです。

ハバナの歴史は、1519年から始まります。この時、スペイン人により都市が建設されました。しかし、フランスの海賊であるジャック・ドソーレスに一度街が焼き討ちにあいました。この経験から、ハバナの街は要塞化していくこととなったのです。

まずは1558年に第一の要塞≪フエルサ要塞≫がバルトロメウ・サンチェスにより造られました。その後、ハバナ湾入り口を防衛する為に≪モロ要塞≫が建造。なんと高さ20mもの城壁をもち、カリブ海最強の砦と言われました。1590年には、モロ要塞の対岸に≪プンタ要塞≫が造られ、1763年には≪カバーニャ要塞≫が造られました。このカバーニャ要塞は、啓蒙専制君主であったカルロス三世の命で造られ、とりわけ近代的な造りとなっています。

この美しい「ハバナ旧市街とその要塞群」ですが、旧市街にはまだまだ約三千もの歴史的建造物が残っています。

観光地としては「ハバナ大聖堂」はバロック建築で高さの異なる二つの塔が特徴的です。また、キューバのクラシック・バレエの本拠地である「ガルシーア・ロルカ劇場」。これはスペイン統治下の面影を残すスペイン・バロック建築です。他にも、アメリカの連邦議会議事堂(ホワイト・ハウス)を模して造られた「カピトリオ」には、床に24カラットのダイヤモンドが埋め込まれていて華やかです。(現在はレプリカとなってしまいましたが…)

その他、「革命博物館」や「サンタ・クララ修道院」、キューバのラム酒の製造過程を見学できる「ハバナ・クラブ博物館」などがまだまだ残されています。

これらの歴史的意味のある建築物が多く残っていたことにより「ハバナ旧市街とその要塞群」は世界遺産として今も守られる街となりました。

「ハバナ旧市街とその要塞群」の歴史的面影は建築物以外にも感じることが出来ます。ハバナ市街には、アメリカ統治下に大量流入した40年~50年代のアメリカ車が今もタクシーとして使われているのです!!

リゾートとしても、南米にいるのに欧州の文化を色濃く残し体感できる「ハバナ旧市街とその要塞群」はキューバを訪れるなら絶対に行くべき都市として、毎日多くの観光客が訪れているのです。

国でさがす
イタリア
スペイン
中国
フランス
ドイツ
メキシコ
イギリス
インド
ロシア
アメリカ
オーストラリア
ブラジル
ギリシャ
日本
カナダ
スウェーデン
イラン
ポルトガル
ポーランド
チェコ
ベルギー
トルコ
オーストリア
ペルー
スイス
韓国
オランダ
ブルガリア
エチオピア
キューバ
アルゼンチン
クロアチア
ノルウェー
フィンランド
ルーマニア
ハンガリー
チュニジア
南アフリカ
モロッコ
スリランカ
アルジェリア
エジプト
タンザニア
インドネシア
ベトナム
コロンビア
オセアニア
南米
中米
西・中央アジア
東南アジア
中東諸国
アフリカ
旧ユーゴ
バルト三国
旧ソ連地域
中央ヨーロッパ
北欧
知られざる小国