キューバ世界遺産

シエンフエーゴスの都市歴史地区

世界遺産「シエンフエーゴスの都市歴史地区」は、キューバ共和国の中央部南岸にあるキューバ第二の港町シエンフエーゴス州の州都の旧市街のことです。

キューバの首都・ハバナから約250km、バスで約4時間の場所にあり、人口約15万人の大都市でもあります。港近くには工場地帯があり、砂糖やコーヒー、タバコ、皮革などを搬出しています。
この都市の名前の由来は、1830年に、当時のキューバ島の総司令官・シエンフエーゴスにちなみ付けられたと言います。

シエンフエーゴスの都市歴史地区は2005年に世界遺産に登録されました。旧市街の建物の建造された時代や様式の重要さから、中南米における近世と現代の都市景観を架橋するものと評価されたからです。

シエンフエーゴスの都市歴史地区は、1819年に、当時はスペイン帝国の植民地であった為、スペイン本国の啓蒙主義を反映し築かれました。近代的な都市計画に基づき、格子状の街路に整然と建造物が並び建てられています。主にフランス人が多く移住し、フランスの雰囲気を持っている為、キューバの他都市とはまた違った景観があります。

いまも残されている建物は、19世紀前半のものが6棟、19世紀後半が327棟、それ以降のものが1188棟です。

観光の見所としては、1745年に造られた「ハグア城」。これは城塞で、当時のカリブ海の海賊の襲撃に備え造られました。他にも1833年~1869年に建てられた「プリシマ・コンセプシオン大聖堂」は、美しいステンドグラスがあります。その他、1918年建設のフェレル宮殿、キューバ唯一の凱旋門などがあり、1913年~1917年建造の「パラシオ・デ・バジェラ」はイギリス発祥の建築様式・ネオゴシック様式の宮殿です。

また、旧行政府の宮殿やサン・ロレンツォ学院などなど、シエンフエーゴスの都市歴史地区には建築様式が年代ごとに移り変わる様を見ることが出来ます。中でも、このシエンフエーゴスの中心地、「ホセ・マルティ広場」の周辺では、政府機関や宮殿のような学校などを見ることが出来ます。

世界遺産・シエンフエーゴスの都市歴史地区では、これらの建物のようないわゆるコロニアル調の街並みを楽しむことが出来ます。また、シエンフエーゴスの住人の方々は世界遺産だということをあまり意識していないかのように、穏やかな時を過ごしています。なので、街並みと人々の両方からキューバに居て異国情緒を思い切り堪能できる都市なのです。

カリブ海の「南の真珠」とも呼ばれており、観光にとてもオススメな都市となっています。

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