エチオピア世界遺産

アクスム

「アクスム」…とは、現在のエチオピアの北部、ティグレイ州の標高2100mにある、かつて紀元前2世紀頃に交易で栄えたアクスム王国の中心地。首都・アジスアベバより約三時間、飛行機でアクスム空港に着きます。そこからタクシーで10分ほどのところです。ここ・アクスムには多くの歴史的に重要な考古遺跡群が数多く残されています。

アクスムが世界遺産に登録されたのは1980年のことです。今ではエチオピア国内におさまっているアクスムの街ですが、最盛期には現在のエリトリア(アフリカ北東部)・ソマリア(アフリカ東部)・ジブチ(アフリカ北東部)・北部スーダンまで広がっていた大国でした。

海上貿易で栄えたキリスト教国で、インドやローマと主に交易していました。アクスムからは象牙・金・エメラルドなどを輸出し、絹・香辛料などを輸入。それだけでなく、アフリカで初めて硬貨を独自で作り、後に交易に活用していました。

その後7世紀頃、イスラム教の勃興により衰退していったと考えられており、結果、現在のエチオピア国内にアクスムの街が縮小していきました。

世界遺産に登録された考古遺跡群。名を上げるだけでもとても多いのですが、有名で是非一度は見ておいてほしい遺跡をご紹介いたします。

①『ステッレ(オベリスク)』
歴代のエチオピア王たちの巨大な石碑や墓標のこと。ステッレの側面には金属板が貼られており、彫刻も施されています。
約130本余り残されており、今なお立っているものでは最長24m。倒れてしまったものでは30mもあるものまである。

②『シオンの聖マリア教会』
壁を色鮮やかなステンドガラスで覆っている教会。教会中央には繊細な彫刻が施された黄金の箱がある。エチオピア正教によれば、中にはモーゼの十戒を刻んだ石板を納めているという。

③『アブナ・ペンタロン教会』
ローマから来た聖人が45年間断食して悟りを啓いた教会といわれている。門をくぐったところには修道士たちの住みかがあり、銀の十字架(当初は金であった)や動物の毛皮でできている聖書、王冠などがある。女人禁制!残念です。

他にも「エザナストーン」「バゼン王の墓」「シバ女王の浴槽」「シバ女王の宮殿」「アッバ・ペンタレオンとアッバ・リカノス修道院」などなど…他にも観光名所が目白押しです。

世界遺産≪アクスム≫は今でも、エチオピア最高の聖地であり巡礼地となっています。

特に1月19日のティムカット祭、11月下旬にはマリヤム・シオン祭などあり、巡礼者だけでなく多くの観光客も訪れています。もし訪れるならこのどちらかの時期がオススメですよ。

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