ポルトガル世界遺産

マデイラ島の照葉樹林

みなさんは「マデイラ島の照葉樹林」と呼ばれる世界遺産をご存じでしょうか?
マデイラ島の照葉樹林は北大西洋にある「マカロネシア」というエリアに位置するポルトガル領の島です。

ポルトガルの首都リスボンからは約1000キロメートル。

アフリカ大陸からずっと西、およそ700キロメートルも進んだところにあるこのマデイラ島は、その豊穣な大地と動植物のあふれんばかりの生態系から自然遺産として認定されています。

1999年にユネスコの世界遺産に指定されているこの地は、およそ15000ヘクタールもの敷地面積を保持しており、太古の姿のまま生息している植物が多く観察できるスポットです。

観光スポットとしてはあまり認知度もなく、ヨーロッパ大陸からやや離れ過ぎている場所のせいもあってか、頻繁に観光客が訪れるような世界遺産ではありません。

観光したとしても気候も本土とは全く異なっており、危険が動植物も多いことから観光しづらい世界遺産として認知されています。

何しろ針葉樹も広葉樹も多く生息しており、多様な生物が繁殖しているので見学するのみであれば非常に楽しめる場所なのですが、虫も多く、危険な動物も多く生息しているので、ある程度ジャングルのような場所やアウトドアな体験に慣れている方でないと、訪問するのは危険な世界遺産かもしれません。

ちなみにマデイラ島の照葉樹林という場所は、今から600年以上も前に発見された島であり、知名度自体は低いものの、大航海時代の幕開けに必要不可欠だった島です。

そもそもかつて、大航海時代のポルトガルの海洋貿易をひっぱっていた冒険家たちは、長い海を超える為にあらゆる死闘をくぐり抜けていました。

大陸にたどり着く前に食料や水が底をつき、とうとう島が見えてきたというところで覇権争いの為に撃墜する。

そういった長い苦労を切り開いてくれたのがこの世界遺産であり、「マデイラ島の照葉樹林」として世界遺産に認められるようになったそもそものゆえんなのです。

こういった歴史があることを知っている人はあまりいないので、ポルトガルへ向かう観光客のほとんどはこういった島ではなく大聖堂や修道院などを目指してしまうのですが、行こうと思えば行けるところにありますし、観光してみると人生観が少し変わるので、何か素晴らしい体験を求めているのであれば強くおすすめしたい世界遺産です。

ただし、島の内部には危険なスポットも多数存在するので、あまり人気のないところには入らないように気を付けましょう。

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