イラン世界遺産

チョガ・ザンビール

さて、イランに様々な世界遺産があることはお分かり頂けたかと思われますが、イランにはまだまだ魅惑的なスポットがたくさんあります。
たとえばこれに目を通しくださってくれているみなさんは「チョガ・ザンビール」と呼ばれる世界遺産をご存じでしょうか?

この古代遺跡はイランで初めて世界遺産として認められた文化遺産。

1979年にユネスコの世界遺産に認定されており、どこまでも遺跡と荒野が続いているという、まさに異国の世界遺産となっています。

スーサという土地から25キロメートル進んだ場所にあるチョガ・ザンビールは、「街」という形で紹介されていることも多いのですが、実際は人が住んだ形跡はなく、どこまでもただ遺跡が続いているといった空間になっています。

他の世界遺産は遺跡関係のものを多く観てきた方からすると、まさに異様と言える空間かと思われるのですが、実はこの世界遺産は人が住んでいたという記録がほとんどなく、祭司だけが住んでいたのだろうとされている世界遺産なのです。

かつてエラム人によって作られたことは間違いないのですが、宗教上必要があった為に作られたというだけのスポットであり、たくさんの人が生活していた訳でもなく、住居ではなかったというのが、チョガ・ザンビールを観る上での一つのポイントかもしれません。

ちなみに、紀元前1250年にエラム人によって神への敬虔な祈りを込めて作られたこの場所は遺跡以外ほとんど何もないような場所です。

来る時はタクシーやバスを使って来ることができるのですが、問題は帰りの交通手段です。

信じがたいことかもしれませんが、この場所は運が悪いと夜まで帰る手段がないまま過ごさなければなりません。

標札もなく、訪れる車も少ないので、最悪の場合ヒッチハイクをするような感じで、通りすがりの車に頼み込まないと一生帰ることができない状態になります。

遺跡以外は本当に何もない荒野ですし、夜まで一人でいるのはかなり恐ろしい空間なので、なるべく帰りの手段も確保した上で観光してみましょう。

また、もう一つ気をつけなければならないのが服装です。

暑いので脱ぎたくなるかもしれませんが、女性はこの国にいる間はずっと全身にスカーフをまとっている必要があります。

「男性は大丈夫」と思い込んでいる人も多いようですが、男性の場合もあまりにも薄着だとかなり白い目で見られてしまいます。

この国へ向かう時は必要な衣類をしっかり用意してから、観光しましょう。

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