日本世界遺産

古都京都の文化財

外国人が日本を連想する時、まず思い浮かぶのは富士山ですが古都京都周辺の歴史に残る美しき寺社を連想する人も多いです。
そんな京都の古い文化遺産も「古都京都の文化財」として1994年に世界遺産に登録されました。

8世紀から17世紀にかけては、京都は日本の中心地であり、30年以上続いた応仁の乱といった日本の中でも大きな戦乱があったものの、古き良き文化財が京都を周辺に今でも残されています。修学旅行で京都に一度は行ったことがある人も多いと思われます。
寺社が建てられた当時の建築様式や文化が垣間見えることからまさに世界遺産になるにふさわしい存在です。

京都周辺で世界遺産に指定された歴史的にも知られるお寺といえば、金閣のある鹿苑寺や銀閣のある慈照寺、清水寺に平等院、延暦寺が挙げられます。特に平等院は鳳凰堂が10円硬貨の表面にも使われています。

鹿苑寺金閣は足利義満により建てられた京都のみならず日本を代表する舎利殿です。金箔が完成当初から貼られ、室町初期の北山文化を色濃く残す日本特有の建物で世界遺産にも登録されています。1950年に見習い僧侶による放火により一度消失された経緯があります。この時、消失前に行われた修繕工事の際に前もって残していた図面や古文書を元に再建が行われました。
1986年から1987年にかけて金箔の貼り直しが行われ、現在のみずみずしい姿を残しています。

慈照寺銀閣は足利義満の孫義政により建てられた室町後期の東山文化を象徴する建物です。江戸時代に金閣になぞらえ銀閣と呼ばれるようになりました。銀箔が貼られていたのではないかといった説も唱えられましたが、調査の結果銀箔が貼られたことは一度もありませんでした。黒の漆が塗られていましたが、日本の、そして京都の長い歴史の間に剥がれてしまいました。

延暦寺は比叡山にあるお寺で、最澄により開祖された天台宗の総本山でもあります。このお寺で修業をした僧侶には、親鸞や日蓮のようにのちの日本仏教の宗派を興した人も多数います。
日本の歴史の中で有名な戦国時代に、修行僧が相次いで武装するも織田信長により焼き討ちが行われ、多数の僧侶や僧兵が絶命してしまいました。これら焼き討ちされた寺社内の施設は後に信長の死後再建されています。
比叡山での修行はとても厳しいものですが、全てを成し遂げたものには大阿闍梨という称号が付けられます。

京都の街並みは平安京から続く碁盤の目のようになっている通りが特徴であり、通り名が住所として使われる地域もあるなど日本人から見ても非常に興味がある街です。後世にも日本らしさの残る長い歴史と世界遺産を後世に伝えていきたいものです。

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