ギリシャ世界遺産

デルフィの古代遺跡

ギリシャの世界遺産観光でぜひ行っておかなければならないのは、デルフィの古代遺跡でしょう。
世界遺産に指定されており、日本からのギリシャ観光ツアーにも必ず組み込まれているほどの有名なスポットです。

アテネからの日帰りツアーとしても有名で、現地でデルフィ行きのツアーがたくさん出ています。

世界遺産のデルフィの古代遺跡の聖域で世界の中心、いわば「世界のへそ」と考えられていました。
もともとデルフィの古代遺跡は山の斜面を削って作られたところで、その険しい土地からいかに信仰の力・神託の力が強かったかを感じることができるでしょう。

紀元前1000年頃から礼拝の地として崇められており、紀元前12世紀からは神を祀る場所になっていました。
ゼウスの息子であるアポロンがこの地で神となったことで、アポロンの神託としても長年使われていた神聖な場所です。
そのアポロンを祀ったといわれるアポロン神殿は、紀元前370年頃の柱が現存しており、素晴らしい威厳を保っています。

ギリシャのアポロン神殿の内部には、アポロン像が置かれ、地下に「大地のへそ」とされる石があり、そこで神託が行われていました。
この大地のへその石は、デルフィの古代遺跡に隣接されているデルフィ博物館で見ることができます。
また、アポロン神殿の正面には大祭壇があり、神託を受ける時にここで生贄が捧げられました。

ギリシャ世界遺産の近くには、古代劇場とスタジアムを見ることができます。
デルフィの古代遺跡では、オリンピアと同じようにスポーツの祭典が4年に1度行われており、またスポーツの祭典と同時に演劇祭も行われていたため、その名残を見ることができます。

古代劇場は紀元前4世紀のものですが、大理石でできた観客席なども保存状態がよく、当時とほぼ同じ姿を見ることができます。
今でも屋外公演に使用されているほどです。

古代スタジアムは、現在は木々に囲まれた広場になっていますが、スタートとゴールのそれぞれの地点に石板が置かれており、当時の雰囲気を残しています。

また、隣接されているデルフィ博物館は、大変広い博物館で、貴重な所蔵品が多く、ぜひ見学して欲しいところです。
ギリシャで有名な「大地のへそ」の石は、博物館に入ってすぐのところで見学することができます。

他にも見所は満載で、アルカイック時代からローマ時代までの美術品や彫刻を見ることができます。
中でも紀元前478年の作品で、1896年にギリシャで発見された「青銅の御者の像」は、当時とほぼ完全な姿のままで保存されており、大変美しく素晴らしいので必見です。

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