アメリカ世界遺産

ヨセミテ国立公園

ヨセミテ国立公園は、アメリカでも年間約350万人から400万人もの観光客が訪れる非常に人気の高い世界遺産であり、国立公園の一つです。
アメリカ西海岸の大都市サンフランシスコ、ロサンゼルスから比較的近距離にあると言っても、アメリカ全体の人口が東部に多いことを考えると、アメリカ西部にあって、この年間の観光客数があるということは、数字以上に魅力が多いと公園であると考えることができます。

確かに、ヨセミテ国立公園には、それだけ人を引き付ける魅力がある公園です。
ヨセミテ国立公園のその素晴らしい景観から世界遺産に1984年に登録されました。

カリフォルニア州シエラネバダ山脈の西の高地に広がっているヨセミテ国立公園へのアクセスは、サンフランシスコから車で約3時間強、ロサンゼルスからは約6時間の時間で行くことができます。
総面積は約3100平方キロと広大で、高さが1000メートルを超える絶壁のある渓谷、無数の湖沼、草原、流れる小川、4000メートルクラスの山々の連なりが見せる景観が見る者の心を揺さぶります。

特に日本人には、ヨセミテ国立公園には、澄んだ青空をバックに映える豊な緑、きれいな水の流れる小川、大小の湖沼・滝、山々の連なりが四季ごとに異なることもあって日本人の心情にあうためか人気があります。

広大なエリアの中で、特に人気のあるのは、ヨセミテ渓谷でわずか全体の面積に占める割合は1%程度です。
ヨセミテ渓谷は、マーセド川に沿って幅1600メートル、深さ1000メートルもあるU字型の渓谷が約11キロにわたって続いています。
そして、この場所には、ヨセミテ国立公園のシンボルにもなっているドームのような岩がまるで半分切り取られたような特異な形状の「ハーフドーム」や世界一大きな一枚岩である「エル・キャピタン」があります。

体力があれば、このハーフドームに登頂することは、一生の思い出となって残ることになるでしょう。
また、ここには北アメリカで一番高い落差のある滝、ヨセミテ滝があります。
その高さは739メートルで、日本で一番高いと言われている滝が350メートルですから、2倍以上の高さがあります。
雪解けで水量の多くなる5月下旬ころが見るにはもっとも良い時期となります。

その他、公園入口の近くにあるビューポイントからは、このヨセミテ渓谷が一望できる「トンネルビュー」という場所があります。
日本で人気のある清流と3000メートルを超える穂高が望める上高地、きれいな沼の尾瀬などを一緒にしたような魅力のあるヨセミテ国立公園は、アメリカの多くの魅力ある国立公園の中でも、一度は訪れてみたい国立公園の一つです。

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