インド世界遺産

ケオラデオ国立公園

300種を超える鳥類を見る事が出来る『ケオラデオ国立公園』。1981年に交際的重要湿地帯であるとしてラムサール条約に登録され、後の1985年に世界遺産に登録されたバード・ウォッチングで有名な国立公園です。

インドのラージャスターン州にある『ケオラデオ国立公園』は、17世紀までは乾燥する不毛な地域であったといいます。18世紀に入り、領主(マハラジャ)であったスーラジ・マルにより灌漑施設を設け現在の水が確保された土地となり、自然と水鳥たちが集まってきたと言います。

『ケオラデオ国立公園』の名前の由来は、もともとこの地にあった「ケオラデオ寺院」が由来となっているようです。因みにこの寺院では、ヒンドゥー教2大神の一人であるシヴァ神を祀っています。
公園の規模は約30k㎡で、自然公園としては小規模となっています。それでも一日を費やしても良い程の見どころがあります。ここは約3分の2が湿地帯と池からなっています。

世界遺産・自然遺産として登録されたのは、やはり絶滅危惧種指定の鳥類が生息しているからというのも理由の一つだと言えます。中でも有名なのが「ソデグロヅル」。なんと世界で約3000羽しかいないと言われています。特徴は、顔に羽毛がなく赤い皮膚がそのまま表れています。また、白い羽で覆われていますが、翼を広げた時に先端が黒いことから名前が付けられたようです。

同じく絶滅危惧種となっているのが「オオヅル」です。世界で約2万羽、ここ『ケオラデオ国立公園』に半分の1万羽が生息していると言われています。ツル科の中で最も大きく、翼を広げると約2.5mもあり、飛ぶ鳥の中でも最大です。「オオヅル」はインドでは≪愛の象徴≫とされている様で、由来は夫婦となると一生添い遂げるからなのだそう。

他にも野生の珍しい鳥類を見る事がもちろん出来ます。「クジャク」はインドの国鳥にもなっていて、オスはとても煌びやかです。「キングフィッシャー」というカワセミの一種もインドでは良く知られています。それはビールの名称にもなり、ラベルにも描かれているからです。体調40cmもある「ホウセイインコ」というインコも、その大きさに驚く事でしょう。

日本にも訪れる鳥類も見る事が出来ます。橙色のカモ「アカツクシガモ」、同じ鴨科の「ハシビロガモ」「オオバン」「シマアジ」などなど…その他の種も沢山観測できます。日本で見た鳥をインドで見る事はなんだか不思議な感じがします。
あまり鳥に興味のない人でも、長居してバード・ウォッチングをしてしまう『ケオラデオ国立公園』は、10月~2月がオススメ時期となっています。

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