メキシコ世界遺産

歴史的城塞都市カンペチェ

歴史的城塞都市カンペチェは、ユカタン半島メキシコ湾に位置する植民都市です。この地理的条件から、16世紀に始まったスペインとの貿易拠点として発展し、そしてここに大きな貿易都市を形づくっていったのです。

スペインが最初に拠点にしたのが、このカンペチェであり、中南米で最初に建設した交易の中心地でもありました。しかし、たびたびこの街は海賊の襲撃に悩まされ、多くの被害を被っていました。

その為、17世紀の後半から18世紀の初めまで、18年もの歳月を費やしてこの街には大要塞が築かれました。城壁の長さは2.5キロにも及ぶそうです。市街地を完全に取り囲む形になったこの要塞は、サンカルロス要塞、ソレダー要塞、サンフランシスコ要塞などと名付けられ、いまでもこの街をしっかりと守っています。歴史の一部分をその要塞群にみることができますね。

様式としては、コロニアル、バロックが取り入れられていて、歴史的建造物が多く見られるこの都市では、中世にまでタイムスリップしたかのような錯覚を受けますが、メキシコの青い空と、この中世の城塞都市の雰囲気が程よくマッチして、観光としても、また街巡りをして色々な発見をしても楽しいでしょう。

歴史的城塞都市カンペチェは、中世と今がほどよくマッチした魅力的な街です。

メキシコの世界遺産は、植民都市の歴史建造物を見るか、もしくは古代都市の遺跡を見て回るタイプかどちらかが多いですが、こうした都市そのものが歴史遺産、世界遺産になっているものは、街の観光としての面白みと、また観光地とはいってもメキシコ人の普段の生活が垣間見えて面白いものです。

また、この街は港町などでその独自の風情も楽しむことができるのではないでしょうか。物価などを考えると、こうした観光地は比較的高めになっていますが、それでも十分、メキシコの港町、下町らしさは満喫できるはずです。ディズニーの映画でもおなじみのカリブの海賊と、この街との手に汗握る攻防が、なんとなく想像できるような不思議な街、歴史的要塞都市カンペチェです。

歴史的城塞都市カンペチェは、夜にはその建造物やカテドラルがライトアップされて観光客の目を楽しませてくれます。ロマンティックな中世のコロニアル風の建造物の前で写真をとってもいいし、夕方でしたら屋外を散歩してこの街の美しい建造物巡りをしてもいいでしょう。夕方から大分涼しくなるので、歴史的城塞都市カンペチェを巡るには、夕方から散歩を兼ねて出掛けるのもよい方法です。

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