メキシコ世界遺産

モレリア歴史地区

「モレリア歴史地区」は、メキシコのミチョアカン州の州都のモレリアにあり、スペイン植民地時代の旧市街地が世界遺産登録されています。メキシコ中部に位置するこのモレリアは、バリャドリードと呼ばれ、交通の要塞として栄えました。

都市計画のもと、宗教、文化の中核都市として美しく整備された街並は、それだけで歴史や文化を感じさせます。いまでも200以上の貴重な建造物が残されているのです。それぞれの建造物に歴史や個性があって興味深いです。

そして、この街のモレリアという名前の由来は、メキシコ独立の英雄、ホセ・マリア・モレーロス、からきています。メキシコシティからバスで5、6時間程かかりますが、訪問の価値はあります。メキシコの国内からも観光客が多い街としても知られていて、メキシコ人にとっても人気観光スポットなのでしょう。

世界遺産的価値をみると、「モレリア歴史地区」には、溶岩からつくられたピンク色の建造物が沢山立ち並んでおり、石畳と同様、その部分がかなり人目を引きます。メキシコに限らず、コロニアル風の建造物には色がカラフルなものが目立ちますが、この「モレリア歴史地区」でもかなり鮮やかな、またすこしスペイン、もしくはイスラムの影響を感じさせる佇まいに目を奪われます。プラテレスコ様式の大聖堂、またアメリカ大陸でも歴史上、二番目に建てられたというコレヒオ・サン・ニコラス神学校、旧総督邸など見所は沢山あります。

「モレリア歴史地区」はスペイン統治時代の名残がそこかしこに見られ、現地の文化と解け合い、一種不思議な感覚にとらわれる街です。「モレリア歴史地区」は、メキシコ人の誇りと、その数奇な歴史がちりばめられているのです。混血がすすんでいるせいか、メキシコ人自身は、すでにスペイン人を嫌ったり、否定する人はあまりいないといいますが、スペインとその統治した植民地との関係を知るのには、この「モレリア歴史地区」を歴訪することは意味があることに違いありません。

美しい街並のなかには、そうした歴史の息づかいを所々に感じられるスポットがあり、一休みしながら、のんびりとこの世界遺産の街を観光してみてはいかがでしょうか。モレーロスの生家や、博物館にいってみるのもおすすめです。また、夜になってライトアップされた建築物を眺めるのも、幻想的で旅の思い出、そして写真撮影にはうってつけだと思います。自分でお気に入りの場所を探してみるのも面白そうです。

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