メキシコ世界遺産

古代都市チチェン・イッツァ

メキシコの世界遺産として名高く、またメキシコのピラミッドとして知名度は抜群のこの「古代都市チチェン・イッツア」は、ユカタン州の州都メリダの東、またリゾート地としても有名なカンクンからも観光バスが多数出ているので、一緒に楽しむことができます。ビーチリゾートや自然を堪能できるとともに、遺跡好き、歴史好きには答えられない観光ルートです。

メキシコのマヤ文明といえば、高度の数学的知識と天文学で知られ、マヤ歴なども一時流行しましたが、その信憑性もかくやと思われるくらい、そのピラミッドや建築物は気象条件とその地形が計算されつくした上に建てられています。マヤ文化の最高神である蛇、ククルカンが祀られたカスティーヨは、春分の日、秋分の日に太陽が沈む時刻になると、北面の蛇の頭部の彫刻とともに、そのピラミッドの階段を通して完全な蛇の全身が写し出されるという、暦のピラミッドにもなっています。階段数は丁度マヤ歴の365段あります。これは新・世界7不思議に数えられるほど、当時の人々が暦を完全に把握していたことを物語る、世界遺産としてもかなり価値の高いものです。当然、その敷地内には天文台もあります。

「古代都市チチェン・イッツア」は、多くの石の彫刻、そして競技場でも知られています。競技で勝ったものが神の生け贄、つまり選ばれしものとして殉じた、ともいわれており、その祭祀の風景が石に彫刻として描かれていたりもします。当時の人々の暮らしぶりや価値観などが知れて考え深いですね。
また「セノーテ」と呼ばれる、聖なる泉があり、そこで豊作を祈ったり、また人を泉に放り込んで吉兆を占ったともいわれます。古代都市には謎が多いですが、その中でも、いまの暦や天文学、もしくは数学や建築学をほとんど現在と変わらない程度に把握していたということは、それだけマヤの人々がすすんだ文明をもっていたということです。中米、南米には謎めいた遺跡が多いですが、その筆頭にもなるのが、この「古代都市チチェン・イッツア」でしょう。

「古代都市チチェン・イッツア」へはアクセスも悪くなく、そしてメキシコ、カンクン観光の目玉として広く世界に知られています。国際的リゾート地に近いということで、この「古代都市チチェン・イッツア」には、かなりの人が訪れ、とくに春分、秋分の両日は、人で埋め尽くされてしまいます。農耕や戦争の為に、天文学が必須であったのは確かですが、コンピュータのない時代に、そこまで正確に暦を把握していた事実には驚かされます。

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