メキシコ世界遺産

古代都市エル・タヒン

メキシコといえば考古遺跡の本場ですから、歴史遺産好き、考古学好きにはたまらない観光名所が沢山あります。そして、この「古代都市エル・タヒン」もきっと訪問して良かったと思う世界遺産の一つに数えられるでしょう。

「古代都市エル・タヒン」は、メキシコのベラクルス州、パパントラの町の南西にあります。この遺跡の名前の由来は、タヒンという12人の老人、雷雨の神々がこの遺跡に住んでいたからという言い伝えに由来しているといいます。紀元前600年頃から使われていたとされる、祭祀を司る建造物でした。テオティワカン文化の影響も受けていて、7世紀から11世紀頃が全盛期でした。トトナカ族、ワステカ族によって建てられたものと推察されています。

この「古代都市エル・タヒン」は、雨、風の神を祀った壁龕のピラミッド、これは壁龕の総数が365個になるところや、遊技場がその観光名物ですが、その他にも所々に興味深い遺跡を見つけることができます。メキシコシティの北東200キロに位置して、観光のアクセスはあまり良いとはいえませんが、だからこそ、あまり遺跡自体が傷んでいないことがなによりもこの「古代都市エル・タヒン」のいいところ。世界遺産としての登録がされると、それだけ観光地としてクローズアップされ、徐々に破壊が進むのですが、ここはいまのところそうしたことは、免れているようです。

「古代都市エル・タヒン」は、独自の特徴をもつ建造物や、古代球技の発祥地という側面ももっていて、かなり個性的な遺跡であることは間違いないので、あまりにも観光地化された遺跡に食傷気味の方は、ぜひこの「古代都市エル・タヒン」を訪問、観光することをおすすめしたいです。熱帯植物が覆う丘陵地にあるので、メキシコの奥地を探検してみたい、という人にも向いているかもしれません。敷地面積959万平方メートルのエル・タヒンの古代都市は、かなり見応えがあって、その気候もあいまって観光時には、バテてしまわないように、しっかりと準備をしていくといいでしょう。

風や雨の神、稲妻を表すタヒン、という名前に象徴されるように、いまでもこの地域はハリケーンや稲妻が多いので、天気予報などに十分注意して、訪問予定をたてておきましょう。長旅になるので、観光する日の前は無理をしないで、ゆっくり休んでから出掛けるようにします。

メキシコの他の歴史遺産との比較も結構楽しいでしょう。民族によって違いはありますが、特徴としては、この地域の先住民は正確な暦を用いていたということは確かなようです。

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