メキシコ世界遺産

古代都市ウシュマル

世界遺産古代都市ウシュマルは、メキシコのユカタン半島のプウク地方にあり、周囲はメキシコの歴史遺産ではおなじみのうっそうとした熱帯雨林の丘陵にあります。ちょうどマヤ文明や最盛期にあった7世紀から10世紀までの間、経済、また政治、文化の中心地として栄えた街です。

プウク様式という建築用法で建てられたこの古代都市ウシュマルは、建物が横長の形状をしているところが特徴であり、平らな屋根、モダンな壁の装飾とともに、当時の繁栄を今に伝えます。

全部で15あまりの建造物は、それぞれがユニークな特徴を持っており、楕円形のピラミッドや総督の館の見事な切り石彫刻は、プウク様式を代表する傑作です。また、尼僧院や球戯場もあり、その装飾や壮大な世界観に圧倒されることでしょう。メキシコの世界遺産は、なによりもその建造物の形や石の彫刻の面白さ、当時の祭祀や生活や人々を生き生きと伝えるレリーフにありますが、この古代都ウシュマルも、そのマヤ文明の残した独自のタッチを間近に見ることができます。

7世紀から10世紀までの間に、これだけ高度な文明が息づいていたことを、当時のヨーロッパ人はまったく知らなかったので、当初スペイン人が入植してきたときはさぞ驚いたことでしょうね。そしてピラミッドや様々な建造物が、実は天文学や気候学、暦に基づいたかなり緻密に計算されて建造されていたことに、畏れさえ感じたことでしょう。

今となっては世界遺産となり、世界中の人がマヤ文明の高度さに感嘆を隠せず、そして競って古代都市ウシュマルなどを訪問します。これらの古代遺跡の偉大さとともに、メキシコの歴史遺産は、人々の想像力や信仰心、神に対する畏怖やそれにまつわる祭祀、そして現実的な生活の知識と、当時、日常で必要なものがすべて揃っていたということ、そして基本的なことは現代でも変わらないということがまた人々をより一層、古代都市イシュマルに惹き付けてやまないのだと思います。

旅人としてメキシコを訪れるなら、こうした古代遺跡の数カ所はまわるべきです。都市部から数時間のドライブで、かなり蒸し暑い場所にあることが多いですが、それだけ一見の価値がある古代都市ウシュマルだと思います。石に刻まれた彫刻を見ているだけで、時間があっと言う間に過ぎていくと思います。他のマヤ文明の遺跡と比較しても面白いかもしれません。歴史、遺跡好きにはたまらないスポットです。メキシコは、その上物価が安いので、気軽にタクシーを個人でチャーターできます。

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