メキシコ世界遺産

オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡

考古学や史跡好きなら、中米、南米は多くの謎があり、しかも古代から相当高度な天文学や数学を駆使していた民族が存在したということで、世界遺産巡りの中でもとくに興味を引かれる土地だと思います。「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡」などは、まさに中南米考古学ファンにはおすすめの世界遺産です。

「オアハカ歴史地区」は、「メキシコシティ歴史地区」と同じように、その都市自体が世界遺産登録されていて、メキシコシティと同じように、人口が多く、また標高も1550メートルとかなり高地にある都市です。街中は、コロニアル様式の歴史地区と、サポテカ、ミシュテカ、アステカなどの先住民族文化で賑わう街です。観光の目玉として、1ヶ月続くゲラゲッツアのお祭りも見逃せないところです。

メキシコシティ等の大都会とは違い、「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡」を観光する人は、この土地の先住民族がメルカド(市場)などでのんびり過ごす様をみることができます。治安もいいので、夜出歩いても比較的安全です。他にもミトラ遺跡、トゥーレの木というギネスでもっとも太い木として登録されている木、イエルベ・エル・アグアなど、オアハカの周囲には見所が沢山あるのです。時間が許す限り、ちょっと足を伸ばして観光してみましょう。きっと新たな発見があるはずです。

「モンテ・アルバンの考古遺跡」は、「オアハカ歴史地区」から西に10キロほどの、盆地の中、山の頂上を平にして建てられたと見える古代の祭祀を行なう神聖な場所でした。この遺跡はサポテカ文化、ミシュテカ族によるなんと紀元前500年くらいから紀元800年までの長きに渡って統治されていたようです。

遺跡の広がりは、全体で42キロもあり、その中に神殿や当時重要な位置を占めていた天体観測所は祭祀の時期を見るのに必要だったのでしょう。また、球技場などもあり、様々なイベントや祭祀がここで行なわれていたことを知る石彫群が太古の昔を偲ばせます。「モンテ・アルバンの考古遺跡」は、石の彫刻の豊かな、そして人々の色々動きや表情を遺跡から探しあてることも一つの楽しみです。

美味しい郷土料理に舌鼓をうち、のどかな盆地に目をやれば、古代この都市に住んだ人々の息づかいが聞こえてきそうです。「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡」で先住民族の世界にタイムスリップしてみてはいかがでしょう。きっと考古学ファンならずとも楽しめること請け合いです。

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