ドイツ世界遺産

ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群

旧東ドイツを代表する世界遺産の一つにポツダムとベルリンの宮殿群とかつては庭園であった公園群があります。ここで注目すべきなのは、なんといってもそれ自体が一つの芸術作品であるかのようにそれぞれが個性的で美しい宮殿の数々です。

まず第一に旧東ドイツへの主要な観光ツアーには必ずといっていいほど含まれるのが、サンスーシ宮殿です。芸術性が高く、ドイツのロココ様式の最高傑作といわれています。人目を引く淡い黄色の壁とエメラルドグリーンの丸い屋根のコントラストは約300年前に建てられたとは思えないくらいポップなかわいらしさを演出しています。

サンスーシとはフランス語に由来する言葉で、「憂いなし」という意味だそうです。宮殿内にはその名の通り心の憂いがなくなるような豪華絢爛な建物の数々や美しい庭園があります。宮殿内には美術館もあり、この宮殿を建てたフリードリッヒⅡ世が愛した名画の数々が置かれています。

一説には、この美術館は世界で初めての博物館であると言われています。フリードリッヒⅡ世は音楽も愛し、自らもフルートを演奏していたため、バッハなどの有名な音楽家を宮殿に招いたそうです。建築当時中華風が流行していた影響で、中国茶館が建てられているのも大きな特徴の一つです。

もう一つ代表的な宮殿として挙げることができるのが、ツェツィーリエンホーフ宮殿です。ツェツィーリエンホーフ宮殿はポツダム会談が行われた宮殿として有名です。今から約100年前にヴィルヘルム2世のために建てられた比較的新しい宮殿です。現在は一部がホテルとして利用されています。国内でも人気があり、宿泊費は高額です。ポツダムのハイリガー湖とユングフェルン湖に挟まれた美しい庭園が特徴の宮殿です。宮殿内のホテルに宿泊すると部屋から見える湖の景観は素晴らしいものがあります。その外観は他の宮殿群とは違い、スイスのカントリーハウスのような城壁に茶色の三角屋根のかわいらしいものです。宮殿内は有料で写真撮影ができます。ポツダム宣言の様子を知ることができる写真も展示されているので、第2次世界大戦後の近代への架け橋がここにあるのだということを実感することができます。

他にも美しい彫刻で飾られた赤壁にエメラルドグリーンの新宮殿や床、壁、天井のほとんどが大理石でできている大理石宮殿など、それぞれ個性的で美しい宮殿の数々は一見の価値ありです。宮殿内や周りに造られた庭園群も芸術的で美しい造りになっています。現在は公園として利用されているものも多いです。

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