フランス世界遺産

ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群

フランスには各地に様々な世界遺産があり、それぞれの世界遺産が特別なテーマをもっています。
特にフランス北部に多く観られる宗教的世界遺産などは意味や目的がハッキリしているので、予備知識のない方にも観光しやすい場所かもしれません。

中国辺りの世界遺産は絶景のロケーションが広がっている代わりに、歴史の背景が非常に複雑なので、そういったところの世界遺産に比べると、やはりフランスの世界遺産のほうが単純な美しさがあるように思われます。

たとえば、前述した通り、フランスには予備知識のない女性にも気軽に観られる世界遺産が何カ所もあるのですが、もっとも何も考えずに観られる世界遺産は「ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群」かもしれません。

この、非常に長い名前の世界遺産はフランスの南西地方にある世界遺産(自然遺産)です。

ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群は1979年にユネスコの世界遺産に認定されており、内部には「ラスコー洞窟」、「アブリ・ドゥ・クロ=マニョン」、「ブリ・デュ・ムスティエ(ムスティエ岩陰遺跡)」などがあります。

これらの遺跡はクロマニョン人が生活していたとされる遺跡であり、ただの洞窟というにはあまりにも歴史が深いスポットとして知られている世界遺産です。

一部は保存状態が悪かった為、レプリカ的な洞窟が置かれているような状態になっていますが、大方の部分はガイドつきで探検できるようになっており、貴重な岩絵を拝むことができるようになっています。

その岩絵もただ人が描いてあるようなものだけではなく、牛やマンモスなど、時代背景を色濃く物語るアイコンがしっかり刻み込まれているので、古代遺跡などが好きな方にはたまらないスポットかもしれません。

壁画もさることながら、地層も非常に貴重なものになっているので、研究価値の高い世界遺産として保存されています。

何しろ、このヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群はおよそ40キロメートルもの距離の間に広く点在している遺跡です。

規模が広大であるということもあって、今までに10万個以上もの石器が発見されるなど、発掘される物の多さも世界遺産としてのレベルの高さを物語っています。

ふだんあまり洞窟に興味のない人も、ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群の洞窟の中に入るとかなり興奮するようなので、関心のない方もこの機会に観光してみると良いかもしれません。

もちろん、ガイドさんがいないと入れないので、あらかじめ依頼してから向かいましょう。

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