中国世界遺産

莫高窟

ところでみなさんは、「莫高窟」という世界遺産に行ったことはありますか?
行ったことがあるも何も、どう読むかが分からないという方がほとんどかもしれません。
この世界遺産は、トップページの記事の中でも少し紹介しましたが、「ばっこうくつ」と呼ばれる世界遺産であり、中国では知らない人がいないほど有名な世界遺産です。

自然遺産ほどの迫力もなく、三孔(孔子ゆかりの文化遺産)ほど分かりやすい魅力もない観光地かもしれませんが、その代わりに中国を代表する仏教遺跡として各国の仏教徒から深く愛されるスポットになっています。

中国の甘粛省敦煌市近郊にある「莫高窟(ばっこうくつ)」は、1987年にユネスコの世界遺産に登録され、周辺では365日ツアー客が訪れるようなスポットになっています。

もちろん、仏教徒でなくても誰でも参加できるので、「仏教芸術に興味がある!」という人にもおすすめです。

ちなみに、この莫高窟は山をダイナミックに切り開いて建築した石窟の寺院になっています。

「寺院」という大人しいイメージとはかけ離れた巨大な建物になっているので、仏教に興味のない人でも楽しめる筈です。

とはいえ、仏教にまったく興味のない人がガイドなしでこの世界遺産を回ると、全く意味が分からないので、ある程度勉強してから、ガイドつきで観光するのが賢明かもしれません。

敦煌市からのアクセスもスムーズなので、世界遺産の入り口まで移動してしまえば意外と気軽に観光できる文化遺産です。

ツアーに参加するのがてっとり早いのですが、中国にある程度詳しい方なら自力で観光できる場所なので頑張ってみましょう。

ちなみにこの世界遺産は仏教美術に関心のある人にもおすすめだと書きましたが、具体的にどのような仏教美術が展開されているかというと、仏教徒の書いた「壁画」があります。

この壁画は、寺院にいた仏教徒やその周辺の民族たちがこぞって、その信仰の熱意を壁に刻み込んだものです。

ただの落書きのようなものではなく、まるで自然をキャンバスにして創り上げた画廊のような完成度なので、宗教的なものに興味のある方ならきっと満足できるかと思われます。

もちろん世界遺産の内部には壁画だけではなく塑像もあるので、内部に入った際はぜひ、その膨大なる宗教美術の世界に触れてみてください。

いちおうこの世界遺産はただの仏教施設ではなく、1000年以上に渡って掘り進められた特別な寺院なので、まだ仏教には到底興味を抱かないような年齢のお子さんでも楽しめる空間になっています。

無宗教の人でも楽しめますし、仏教に興味のある方はその何倍も楽しめる筈なので、敦煌市周辺へ行く予定のある方はぜひ、この石造りの寺院を尋ねてみましょう。

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