中国世界遺産

三孔(曲阜の孔廟、孔林、孔府)

さて、2010年にユネスコの世界遺産に登録された丹霞(たんか)についてはもう覚えていただけたかと思われますが、もう一つ、中国へ行くなら必ずチェックしておきたい世界遺産があります。
それは中国曲阜にある「三孔(さんこう)」です。

「三孔」は、その名の通り「孔子」に関連する世界遺産です。

孔子についてあまり知らない人の為におおまかに説明しておくと、孔子は「温故知新」や「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」という言葉の発祥元です。

中国の名だたる武将に生き方を指南してきた人物であり、中国ではこの名前を知らない人はいません。

儒教の始祖として多くの格言を残した孔子は、中国を代表する偉人の一人として数えられています。

そしてこの「三孔」というのは孔子の住んだ場所と孔子の墓、孔子霊を祭る為の場所であり、前述のこの三点が世界遺産として保存されているのです。

しかし「孔廟」という字面を見ても「何て読むの?」と疑問に思われる方もいるかと思われます。

まず「廟(びょう)」とは、天皇や皇帝など、地位の極めて高い人が眠っている場所のことを意味している漢字です。

これは日本でも同じ意味として用いられている漢字であり、つまり「孔廟」とは孔子のお墓のことを意味しています。
さらに、「孔府(こうふ)」は孔子や孔子の子孫が住居として使ってきた場所であり、現在で言うところのワークオフィスのような場所です。

そして「孔林(こうりん)」は孔子や孔子の子孫のお墓が並んでいる場所であり、その数たるや十万基以上も保存されています。

これらの世界遺産は「孔子ゆかりの地」としてひとまとめにされており、日本にいる孔子のファンも観光に訪れるスポットになっているのです。

孔林の辺りなどは暗い雰囲気が漂っているので観光地らしい賑やかさはありませんが、他の場所は孔子の追跡を求めて訪れた人々が大勢行き交っているので、曲阜観光をかねて訪れると良いかもしれません。

ちなみに、三孔のすばらしさがいまいち分からないという人は、一度三孔を撮影した航空写真を探してみてほしいと思います。

かなり拾い場所なので、万里の長城のような巨大なものに惹かれる方にはぜひ行ってみて欲しい世界遺産です。

ただの邸宅として公開されている訳ではなく、資料館として公開されている世界遺産なので、儒教の勉強をしている学生などの姿も多く見られるので、中国の宗教を勉強している人にもかなりおすすめです。

お子さん連れで行くと迷子になった時にかなり大変なので、くれぐれも目を離さないように注意しましょう。

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