スペイン世界遺産

コルドバ歴史地区

スペインの世界遺産の中でも、南スペインにある「コルドバ歴史地区」は非常に重要な意味を握っているスポットです。

まず、「コルドバってどこ?」という疑問が湧く方のために簡単に説明しておきますが、コルドバはスペインのど真ん中にある首都マドリーをちょっと下った所にある街です。

グワダルキビル川という川の中流にある街であり、かつて後ウマイヤ朝の都となっていた場所として広く認知されています。

コルドバ歴史地区はこのコルドバの街にあるのですが、その世界遺産の様子ははっきり言うと、とても異様です。

まず、コルドバ歴史地区という世界遺産は、ローマ橋やユダヤ人の住んでいた地域などを保存している場所で、巨大神殿のような場所ではないので、一見すると「普通の世界遺産」として目に映るかもしれませんが、よく見てみると少し違和感があることにお気づきになるちと思われます。

なぜなら、この世界遺産はかつてレコンキスタ(国土回復運動)などが行われた経緯がある為、イスラム教とキリスト教とユダヤ教の三つの文化が見事にミクスチャーとなっているのです。

よく見てみると中身はキリスト教なのに窓枠はイスラム風であったりするので、もしコルドバの世界遺産を観に行くのであれば、こういった文化の交わりをしっかり目に焼き付けておきましょう。

ちなみにコルドバの世界遺産は、スペインという国が辿ってきた歴史を色濃く投影している街です。

簡単に言えば、キリスト教が敷かれる筈であった所がイスラム教になり、元のスペインを取り返す為にレコンキスタ(国土回復運動)が行われたのですが、コルドバの世界遺産を見ると、このレコンキスタというのが当時の人々にとってどれだけ鮮明な出来事だったかがよく理解できるかと思われます。

知っている人はより深い興味を持つようになり、知らない人は強く惹かれるようになってしまう魔力のある場所なので、他の世界遺産には中々心を揺さぶられなかったという人も、この世界遺産ならお気に召すかもしれません。

イスラムの古都でもありキリストの古都でもあるこの街は、日本では想像もつかないような異様な熱気と明るい気候に恵まれた地域です。

「これぞスペイン」といった雰囲気が充満しているので、異文化を求める人には堪らない旅行になるかと思われます。

また、世界遺産を眺めるだけではなく現地の人と交流すると、より新しい見識が得られるのでおすすめです。

眠っていた好奇心が思わず飛び起きるような町並みが広がっているので、コルドバへ向かう際はカメラを忘れないようお気をつけください。

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