スペイン世界遺産

サラマンカの旧市街

1988年に世界遺産に登録されたスペインのサラマンカ旧市街は、古代ローマ時代に建設された植民都市です。

サラマンカ旧市街がスペインの世界遺産として登録される歴史としては、その後、ローマ帝国が滅亡し、イスラム帝国が支配することとなり、さらにカルタゴ人、ムーア人と色々な民族に支配されていきました。

現在のサラマンカ旧市街には、イスラム様式、ロマネスク様式、ゴシック様式、ムデハル様式、バロック様式などのヨーロッパの建築文化が集まっていて、その事が評価され世界遺産に登録されました。

また、サラマンカ旧市街は学問や文化の中心地として「学生の街」とも呼ばれていて、世界中から多くの留学生がこの街にやってきています。

その学問の中心地となっているサラマンカ大学も歴史的建築物の一つで、ケンブリッジ大学、パリ大学、ボローニャ大学と並んで、ヨーロッパでもっとも古い大学の一つです。

サラマンカ旧市街はその他に、ロマネスク様式の美しい回廊を持つ旧大聖堂、新大聖堂、サン・エステバン修道院、マヨール広場、「貝の家」と呼ばれる邸宅などの建造物が多く残されています。

特に「サラマンカの四大建築」として有名な、新・旧大聖堂、サン・エステバン広場、マヨール広場は、スペインで最も美しい建造物と絶賛されています。

その中でもバロック建築の最高峰として最も美しいと言われるマヨール広場は、18世紀前半に建てられたチュリゲーラ様式の歴史的建築物です。

中心の広場は回廊に囲まれていて、回廊の柱には歴代の国王、「ドンキ・ホーテ」の作者セルバンテス、コロンブスなどの肖像が円形の彫刻で刻まれています。

サラマンカ旧市街の特徴として、町中が同じ酸化鉄を含んだ石材で建築されているため、街全体が同じ色に統一されているので、世界中の人から「比類なき美しい街」であると称賛されています。

このように長い歴史を経て、様々な文化や美術様式が入り混じった歴史的価値の高いサラマンカ旧市街は、世界遺産としての価値だけでは収まりきらない、世界の文化と歴史の中心的な街といえるのではないでしょうか。

だからこそその地に足を運ぶ人が後を絶たないということもあり、人気の観光地になっています。そこで知りえたことは、その後の生活にも大きな影響を与え、素晴らしい思い出になるのです。旅行は一生のうちでも大きな思い出になりますので、迷ったらその地へ足を運ぶべきなのです。それだけの価値はあるということです。

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